ブログで収益化するならPlace要素が最適化できているかチェックせよ!【マーケティング4P – 第2弾】
ブログで収益化するなら、マーケティング手法の1つである4Pを活用して最適化を行いましょう。マーケティングが上手くできれば、ブログのアクセスアップや収益アップが見えてきます。
今回はマーケティング4Pの第2弾ということで「Place」要素の最適化についてお話しします。
- 目次 -
まずは第1弾のProductについて知ろう
マーケティングの4Pとは、マーケティング手法として知られるフレームワークの1つで、以下4つのPから構成されています。4つの観点を最適化することでマーケティングのプロセスを構築することができます。
- Product – 製品やサービス
- Place – 場所
- Promotion – 販売促進
- Price – 価格
今回は第2弾であるPlace – 場所の紹介となります。第1弾をまだ読んでいない人は、以下の第1弾から読んでください。
第1弾 Productを学ぶ
ブログのアクセスアップと収益をあげるProductの可能性【マーケティング4P】
マーケティングのPlace(場所)の考え方
今回は第2弾ということでマーケティングの4Pの1つであるPlace(場所)についてお話ししていきます。
マーケティングの観点から見たPlaceとは流通チャネルを意味します。少しわかりにくいですが、要は作ってから売り出すまでの経路です。
Placeの最適化すべき具体例
具体的にしてみれば、Placeでは以下のような点について最適化していきます。
- どこでProductを作る
- どのような経路でProductを店舗に運ぶ
- どこでProductを売る
上記の通り、PlaceはProductと密接な関係にあることがわかると思います。そのため第1弾のProductに対する知識を持っていること前提で第2弾は進めていきます。
ブログでのPlace(場所)の最適化
上記でお話しした通り、ブログにおける以下3つの点についてチェックしていきます。
- どこでProductを作る
- どのような経路でProductを店舗に運ぶ
- どこでProductを売る
どこでProductを作る
単純に考えれば記事をどこで作るかという話しになり、「家やオフィスで記事を作る」と考えられます。しかしながら、第1弾ではProductがただの記事ではないことを理解いただけたと思います。今回の「どこで作るか?」という意味も慎重に考えなければいけません。
「どこで作るか」は本来のマーケティングでは以下のようなことを考えなさいということになります。
- Productの素材が最適な条件(品質・コスト)で入手しやすい場所を選べ
第1弾でお話ししたとおり、ブログのProductで重要なのはタイトルだったはずですね。そのため、タイトルの素材を最適な条件で入手しなさいということになります。
以上を踏まえると、
タイトルの素材をキーワードと考えれば、キーワードを最適にしなさいと捉えられます。つまり、以下を満たせるキーワードをタイトルに入れなさいということになることがわかります。
- キーワードが検索されやすい(素材が高品質である)
- キーワードが人気で旬であるorになる(素材が旬である)
- キーワードの競合他社が少ない(素材が新鮮である)
どのような経路でProductを店舗に運ぶ
同様に慎重に考えてみましょう。この問いは、本来のマーケティングの意味合いは以下のようになるはずです。
- Productが出来るだけ劣化しないように運ぶ
- Productをコスト(時間・お金)をかけずに運ぶ
ブログで考えれば、制作した記事やタイトルを出来るだけコストをかけずに劣化しないように投稿するかを意味します。
制作した記事は、あとは投稿ボタンを押すだけで投稿できるわけですから、コストや劣化は無いと考えられます。
しかし、諦めずに最適化できないかを考えてみると投稿ボタンを押すタイミングはどうでしょうか?投稿日時によって記事は劣化したり逆に効果的に投稿記事を活用することができるのではないでしょうか?
記事内容がイベントごとに関するようなものであるならイベント前に投稿しなければならないし、ニュースであれば鮮度が大切なので出来るだけ早く投稿すべきです。ターゲットが年配であれば朝や昼に投稿したり、ターゲットが主婦であればお昼後などが良いタイミングのはずです。
投稿タイミングを記事に合わせて最適化して投稿しましょう。
どこでProductを売る
同様に慎重に考えてみましょう。この問いは、本来のマーケティングの意味合いは以下のようになるはずです。
- Productに合わせたターゲットに提供できる場所で売る
ブログで考えれば、記事やそのタイトルをターゲットに向けて配信しなさいという意味に捉えられます。
たとえばあなたの記事をSNSで紹介しようとしたとき、フォロワーの属性は記事を求めているターゲットの属性と合致しているでしょうか?
もしターゲットと違う層に対する記事を紹介してもそれは最適化できていないでしょう。常に記事をどのようにターゲットに向けて配信するかを考えるようにしましょう。
- 検索エンジンからの流入を狙うなら、どうやって検索順位をあげるか。
- SNSでの流入を狙うなら、どういうフォロワーさんを集める必要があるのか。
など様々な点を考えたうえで戦略を練って配信していきましょう。
4PのPlaceをブログに向けて考えたときのマーケティングポイントまとめ
今回の結果から、ブログにおいて最適化すべき点として以下がわかりました。
- 記事タイトルのキーワードが検索されやすい
- 記事タイトルのキーワードが人気で旬であるorになる
- 記事タイトルのキーワードに対する競合他社が少ない
- 投稿タイミングを記事読者のターゲットが見る時間に投稿する
- 記事をどのようにターゲットに向けて配信するかを考える
なお、すべてを完全に満たすのは難しいですが、できるだけ近づけることは可能なはずです。常に上記5点については考慮したうえで、記事を投稿できるようにしましょう。そうすることで、マーケティングはあなたにより良い結果をもたらしてくれるでしょう。
おまけ
今回はマーケティング手法の4Pのうち、Placeについてフォーカスをあてて、ブログへの活かし方についてお話ししました。
実際にマーケティング4Pの観点では4つのPすべてが最適化されていることで、アクセスアップや収益アップに大きく繋げることができます。
そのため、今回のPlaceのお話しも重要な1ピースではありますが、残りの3ピースもアクセスアップのためには必要不可欠になります。4Pすべてを最適化して、マーケティングを最大限に活用していきましょう。
マーケティング手法の4Pのおさらい
- Product – 製品やサービス
- Place – 場所(本記事のターゲット)第2弾
- Promotion – 販売促進
- Price – 価格
第1弾 Productのおさらい
第1弾は以下になります。まだ読んでない人や、忘れてしまった人、おさらいをしたい人は合わせてお読みください。
ブログのアクセスアップと収益をあげるProductの可能性【マーケティング4P】