プロデュース上手な人の特徴や方法5選 – ブランディング会社の経営者から学んだノウハウとは
プロデュース上手な人の特徴や方法5選 – ブランディング会社の経営者から学んだノウハウを紹介
ブランディング企業さんからお誘いを頂いて、クラウドファンディングプロジェクトにコアメンバーとして参加することになりました。そのプロジェクトでは、ブランディングやマーケティングのプロの人達と一緒に打ち合わせなどをしながらプロジェクトを進めています。
その際に、企画・戦略の話しを聞いていると、「さすがプロデュースするのが上手だな」と思うことがあり、有益なエッセンスがたくさん詰まっていて、つい感心してしまいました。
そこでプロデュース上手な人の特徴を5点ピックアップしてみたので紹介します。
- 目次 -
プロデュース上手1:戦略に力を入れていて綿密で上手い
プロデュースというのが何かを企画して作っていくことなので、何より企画や戦略練りに力がいれられています。
企画・戦略のために多くの時間をかけたり、多くの人に意見をもらっています。そうやって企画・戦略にどんどんと多くの工夫が仕掛けられていくのですね。
とにかくやってみようと行動することも大切ですが、物事を上手くいかせるために、充分な戦略を立てることがプロデュースで成功するためのポイントだと心がけましょう。
プロデュース上手2:良い物を後からでも取り入れる柔軟性がある
プロデュースが上手な人は、多くの人の間に入り込み、柔軟に対応することができます。
プロデュースを成功させるには、どんなことにも柔軟に対応できなければいけません。自分がこうしたいと思うことだけでなく、
- クライアント
- プロジェクトメンバー
- 社会
多くの人や社会の動きに関心をもち、柔軟に対応していくことができるようになりましょう。
プロデュース上手3:流行・最新の注目されていることを取り入れる
プロデュースが上手な人は、最新のトレンドやビジネスモデルなどを追いかけています。
プロデュースするには、社会の流れを意識しなければなりません。
- 社会は今何を望んでいるのか?
- これから先何を望むのか?
そんなことを考えながら、社会が望んでいることに上手く適用していかなければなりません。
そうしたときに、最新情報をチェックしながら、トレンドで注目されそうなことをプロジェクトに取り込んでいくことができれば、流行の波に乗ることが出来、プロデュースが上手くいくことがあります。
トレンドを意識するテレビ番組やCM
テレビ番組やCMを見ていれば、トレンドを取り入れていることがわかりやすいです。話題になっている芸能人をキャストに抜擢したりニュースにしています。トレンドになっている人をキャストとして出演させるだけでも、注目されやすくなるのです。
このように、社会の目は最新情報やトレンド情報に敏感で注目しているのです。
プロデュース上手4:世の中のためになり善人的で賛同されやすい
プロデュースするものは一般的に、多くの人から好かれて口コミやSNSなどで拡散されていくことが重要です。
そのためには、プロデュースする内容が
- 世の中のためになる
- 多くの人の心に響く
- 賛同しやすい
ような内容であると良いでしょう。
プロデュースするのが上手な人は、人の気持ちを掴むのがとても上手なので、上記のような内容になっていることが多く、自然と拡散しやすいグッドニュースとなっているのです。
プロデュース上手5:見込み客を公開前からたくさん作る
プロデュースが上手な人は、製品をリリースする前から売れるための布石を作っています。
そのうちの1つの方法が、「リリース前から見込み客をつくる」です。
プロデュースをしている人からすれば当たり前のことですが、制作専門でやっている人にとってはあまり気づかないところです。製品をリリースする前から見込み客を多く作っておくことで、リリースした瞬間に大きな集客を行うことが出来ます。
リリース前から、多くのところで「いつどんな魅力的なものがリリースされるのか」を普及します。具体的には、
- 説明会
- 広告
- 口コミ
などといった様々な方法で広げていきます。
プロデュース上手になって実現したいことを成功しよう!
プロデュース上手な人は企画・戦略が綿密でありながら、人を大切にしています。真のプロデューサーは仕事や制作物はもちろん、人としても信頼できるからこそ、リリース前から見込み客がたくさん生み出し、リリース後も軌道に乗せることができるのだと感じました。
実現したいことを叶えるためにも、プロデュースしていくことを意識すると共に、誠実な仕事や人付き合いがおこなえるよう努めていきましょう。