仕事に行きたくない・働きたくないと感じたら!仕事に行くのが辛いときにチェックしたい職場環境 7選【勤務中編】
「仕事に行きたくない」・「働きたくない」と感じたらチェック!仕事に行くのが辛いと感じる職場環境7選
仕事内容や仕事環境に問題があると、仕事に行きたくないと感じてしまったり、働きたくないと感じてしまいます。せっかくの思いで就いた仕事なのに、出勤したくないと感じるようになってしまうと、とても辛いですよね。
そういう状況が続くようであれば、
- 精神的負荷が蓄積されて大きなストレスになる
- 肝心な仕事の効率が低下する
- 思うように成果を出せない
といった環境や状況になっているかもしれません。
そこで仕事に行きたくない・働きたくない職場環境の条件をピックアップしてみたので、職場環境に問題が無いかチェックしてみましょう。
今回は勤務中に観察・チェックしたい項目を紹介しますが、職場の昼食・休憩時間にチェックしたい職場環境の項目については以下で紹介しています。
なお、あくまで個人的に感じたことですので、当てはまる環境が必ずしも辛い職場だというわけではありませんが、人によってはストレスや精神的負荷を感じやすい職場になると参考にしてください。
チェック項目に当てはまるような場合は、日頃からストレスの発散を心掛けて上手に仕事と付き合っていきましょう。
- 目次 -
辛い勤務時間1:コミュニケーション・会話がない(少ない)
ある産業医さんから聞いたお話しですが、仕事時間の2割程度を雑談などの会話で過ごすことで、効率よく気分転換をすることができ心身への負荷が軽減されるそうです。それにより仕事の効率も上がるようなので、職場環境が良いことは重要だと考えられます。
もし明るい会話がない環境であれば、その分仕事に支障が出たり、ストレスが溜まりがちになります。
辛い勤務時間2:職場が閉鎖的で暗い
人は太陽光を浴びることで元気をもらえると言われていますが、太陽の光を浴びれないような閉め切った室内の職場環境は意外と多いです。
私はIT業という仕事柄、職場で缶詰状態になることが多いのですが、
- 日の光が入らず常に薄暗い
- セキュリティ対策のためドアが重厚
- ドアが常にオートロック(自分の入門証でロックの解除は可能)
という職場が結構あります。
働いている人の中には、まるで牢獄だと表現した人もいました。重厚感のある薄暗い部屋の中でひたすら仕事をさせられると、人によっては精神的に辛さを感じてしまいます。そういう人は、上手に息抜きをしながら知らない間に受けているストレスを解消するよう、心掛けましょう。
辛い勤務時間3:嫌がらせ・ハラスメントがある
以下のようなハラスメント(嫌がらせ)がある職場は、もはや環境基準としては最低です。少しでも思い当たるようなことがあれば、頼りになる人や第3者機関に相談しましょう。
職場で気を付けたい主なハラスメント
- パワーハラスメント
- モラルハラスメント
- セクシュアルハラスメント
など
暴力や暴言、悪口、無視、その他嫌がらせなど気になる点がある場合は、1人で悩まずに頼れる人に相談するようにしましょう。
辛い勤務時間4:ブラック企業体質
ハラスメント以外にも、ブラック企業のような体質がある職場は要注意です。
- 残業や休日出勤が多い
- 残業代が出ない
- ノルマが厳しい
- 怒号が飛び交う
- 有休 / 年休が消化しにくい
など。
辛い勤務時間5:環境が良くない
化学系や工場などは特に注意したい点ですが、環境に問題があるケースも仕事としては辛いですね。以下のような場合は要注意です。
- 環境が危険 / 安全ではない
- 非衛生的な職場
- においや空気が合わない
- 仕事場 / 作業所が遠すぎる
など。
私は非常に古い建物先に仕事で勤務していたことがありますが、においが合わず建物内に入るだけで気分が悪くなり大変だったことがあります。
恐らく壁に使われている古い塗料のにおいが合っていなかったようで、真夏でエアコンも効かない悪環境でしたが、さらにマスクを付けながら作業したのを覚えており、非常に辛い環境でした。
辛い勤務時間6:仕事内容が良くない
仕事をするうえで、仕事内容はキャリア形成の観点からも極めて重要です。自分自身がしたい仕事になっているかなど、あらためてチェックしてみましょう。
仕事内容が合っていない場合
- やりたい仕事と違う
- 将来的なキャリア形成が見込めない
- 成長できない / 成長が見込めない
これらは職場自体が悪いというわけではありませんが、あなたにとって合っていない仕事になっている可能性があります。
あてはまるようであれば、上司や人事と相談をしたり、異動や転職を視野に入れて将来を見据えた仕事を行えるように調整していきましょう。
辛い勤務時間7:人間関係が良くない
仕事が辛い多くは人間関係が良くないとも言われています。
- 上司や部下とそりが合わない
- 同期がいなかったり、仲が良くない
- 派閥が出来上がっていてギクシャクしている
- 頼りになる人や相談できる人が居ない
- 自分以外に人が居ない
など。
人間関係は自分だけの問題ではないので、なかなか改善するのは難しいかもしれませんが、上記のようなことにあてはまるようであれば、少なからずストレスは感じているはずです。精神的な心のケアを心掛けましょう。
仕事に行きたくないと感じたらストレスを抱え込んでいるサイン!健康1番に考えて心身のケアを。
職場に出社したくないと感じているときは、肉体的もしくは精神的負荷が高く、ストレスを抱え込んでいることが多いです。
まずは心身共に充分なケアが行き渡るよう健康一番に考えましょう。
少し余裕が生まれたら、職場のどういう点が辛いのかを冷静に見つめ直してみると何か改善できる点が見つかるかもしれません。なお、一人で抱え込むのは避けましょう。味方が多いことに越したことはありませんし、負のスパイラルに陥ってしまう恐れもあります。あなたの話しに耳を傾けてくれる人や頼りになる人に相談し、心身共に充実した社会生活が送れるよう調整していきましょう。
今回は勤務中に観察・チェックしたい項目を紹介しましたが、職場の昼食・休憩時間におけるチェックポイント項目については、合わせて以下をご覧ください。