コーダーやプログラマーがインストールしたいツール - 独断による推薦 11選-
プログラミングによるWEB開発や、コーディングによるWEB制作を行う人にとって便利なツールを紹介します。私はSEとしてプログラミングしているときにC言語やC++、JAVA,C#, ASP.NETなど様々な言語を利用する環境下でプログラミングを行ってきました。その経験を活かして、プログラミング現場で利用されている便利なツールを紹介します。
- 目次 -
サクラエディタ
無料とは思えないほどの秀逸ツールです。テキストファイルは基本サクラエディタで開きましょう。軽量なテキストエディタにもかかわらず、Windowsに標準インストールされているメモ帳に比べて段違いに高機能です。プログラマーやコーダーに嬉しい様々な機能があります。
サクラエディタのおすすめ機能
- 検索やgrep機能
- 文字列置換や一括置換
- HTMLタグや各言語の予約文字などのハイライト表示
- マクロ作成や実行
- 文字拡大表示
- 1つのテキストファイルの画面分割表示
- タグ(ctrl+tab)によるテキストファイルの切り替え
- 行数や文字数の表示
Brackets
WEBプログラマーにおすすめのエディタです。Bracketsは比較的軽量な割に、独自でカスタマイズ可能なプラグインを駆使することで必要に応じて様々な機能を利用することができます。
Visual Studio
サーバサイド、バックエンドエンジニアにおすすめのエディタです。私はC#, ASP.Netのプログラミング開発をしている時に現場で有償のライセンスで利用していました。プログラミングに必要な機能が網羅されていますが、動作が重いので低スペックなPCではおすすめできません。一般的なCore i5以上だと十分だと思います。
Eclipse
同じくサーバサイド、バックエンドエンジニアにおすすめの無償エディタです。こちらも現場ではよく普及している有名なエディタです。私はC++やJava言語のプログラミング開発をしているときに現場で利用していました。十分な機能に加え、プラグインなどによる機能追加などができ非常に優秀なツールではありますが、そのぶん動作が非常に重く感じます。
Chrome
もはやスタンダードなブラウザとなりつつあるGoogleが提供するブラウザです。軽量なのでプログラミングやコーディング時だけでなく、ネット閲覧時などネットを利用している誰にでもインストールしてほしいブラウザです。
WEB開発者には、ChromeのF12キー押下により起動可能な開発者ツールが非常に役に立ちます。
FFFTP
昔からこよなく愛されているFTPによるファイルアップローダーです。作成したソースなどをサーバにアップロードする際に利用します。アップロードだけでなくダウンロードも可能です。FFFTP以外では、WinSCPなども人気が上がってきておりサーバにソースをアップロードする際にはおすすめです。
XAMPP
自分のPCにサーバを疑似で用意することができる無料のアプリケーションソフトです。インストールしたPC上にWEBサーバとして必要なApache Http Serverを起動したり、DBサーバ、tomcatなども起動することができる優れものです。
Microsoft Office Excel
Microsoftが提供する表計算ソフトウェアです。仕様などがまとめやすく、効率的に資料を作成することができます。
WinMerge
2つのテキストファイルやフォルダ構成などの差分を確認することができるツールです。例えば、最新のソースと古いソースの2つで、どこの部分が変更されているのかを視覚的に確認することができます。
FastStone Capture
デスクトップの画面のスクリーンショットが撮れるツールです。通常の画面キャプチャに加え、様々な条件でのキャプチャができます。
- 対象ウィンドウの情報だけのキャプチャ
- 選択した部分だけの範囲指定のキャプチャ
- フルスクリーンキャプチャ
- スクロールキャプチャ
Lhaplus
圧縮解凍ソフトです。フォルダやソースを圧縮したり解凍する際に利用します。ネットからソースをダウンロードする際にファイルが圧縮されていたり、逆にメールなどでソースを添付送信する際に圧縮したり重宝します。
ツールを活用して効率よく作業しよう
より良いツールで作業するのとしないのとではかなり作業効率が違います。現場で使われているような、便利なツールを利用して作業を効率化していきましょう。