ブログのアクセスアップと収益をあげるProductの可能性【マーケティング4P】

ブログのアクセスアップと収益をあげるProductの可能性【マーケティング4P】

ブログアクセスアップ収益を上げるために、マーケティング手法の1つである4Pの活用法についてお話しします。マーケティングが上手くできれば、ブログのアクセスアップや収益アップが見えてきます。

 

ブログを運営されているのであれば、アクセスアップや収益は誰でも願うものです。実際に私はリモートワーカーとして働いているので、場所を選ばないで作業ができるWEB上での収益はとても重要なものになっています。

 

そこで、

社会人になってから専門校でマーケティングを学び、最優良の評価をもらって卒業した経験を活かして、マーケティングで重要な要素である4Pをアクセスアップに活かす方法をお話しします。

 

 

 

マーケティングの4Pとは

マーケティングの4Pとは、マーケティング手法として知られるフレームワークの1つで、以下4つのPから構成されています。

  • Product – 製品やサービス
  • Place – 場所
  • Promotion – 販売促進
  • Price – 価格

 

これら4つの要素をまとめて4Pと呼んでいますが、「マーケティング・ミックス」とも呼ばれています。製品や場所、販売促進、価格といった4つの観点を最適化することでマーケティングのプロセスを構築することができます。

 

 

 

マーケティングのProduct(製品)の考え方

今回はマーケティングの4Pの1つであるProduct(製品)について考えていきます。

 

マーケティングの観点から見たProductとは、ニーズ(needs)やウォンツ(want)を満たし市場に提供されるものを意味します。そのため、実物の製品だけでなく、市場が欲しがるようなサービスや情報、アイデア、労働力などもProductとして成り立つことになります。

 

ニーズとは

ニーズとは「何かを求める状態のこと」を意味しており、市場で満たされていない状態や何か欠落していて困っているような状況で発生します。

たとえば、

  • 「○○だったら良いのにな」
  • 「○○する良い方法はないかな?」

と言ったことがニーズになります。

 

ウォンツとは

ウォンツとは、満たされないニーズを満たすものになります。

たとえば、

「○○する良い方法はないかな?」というニーズが発生している時、

「誰でも簡単に○○できる方法」などがウォンツとなってきます。

 

ニーズやウォンツを満たしていくためには、「誰に対するどんな要求に対して、何を提供していくか」が重要になります。

 

今回はこのProductの概念をブログ運営に活かしていきます。

 

ブログにおけるProduct(製品)って何になる?

Productとは、ニーズ(needs)やウォンツ(want)を満たし市場に提供されるもの

だとお話ししました。そのうえで、に対するどんな要求に対して、何を提供していくかをブログで考えたときにどうなるかをお話しします。

 

そうすることで、ブログにおけるProductの位置づけを知ることができ、アクセスアップに活かすことができます。

 

 

ブログというのはサイト利用者が閲覧するためのものですね。そのため「誰」のためのブログかというと、サイト利用者のためのブログになるべきです。そして更に深堀して考えると、

  • 興味があるものを知りたいと思う人
  • 調べ物をしている人

のような人になってくると思います。

 

※アクセスアップするための新規流入者を獲得したい場合は、既存のサイト利用者とするよりも、興味があるものや調べものを探している人として考えるのが良いでしょう。

 

 

どんな要求

続いて、サイト利用者はどんな要求をもってブログに訪問してくれているかを考えます。

 

サイト利用者がなぜブログに訪問したのか、それはきっとブログ記事のタイトルに対する、答えや内容が知りたいと思ったからアクセスしてくれたのではないかと考えられます。

 

つまり、ブログにおいて「どんな要求」をサイト利用者が抱いているかというと、記事タイトルの内容次第となることがわかります。

 

そのため、記事タイトルはサイト利用者のニーズを充分に考慮したうえで決定づける必要があり重要なことがわかります。

 

ニーズが少ない記事タイトルにしてしまうと、サイト利用者になりうる人自体の数が少なくなります。

 

 

何を提供する

何を提供するかというと、マーケティング視点で考えるとずばり「ウォンツ」を提供するということになります。それではブログで考えると何になるでしょうか?

 

さきほど、「サイト利用者のニーズはタイトル記事によって変わる」とお話ししました。ウォンツはニーズを満たすものですから、ウォンツもおなじくタイトル記事によって決定づけられることになります。

 

この結果、何を提供するべきかというと「タイトル記事に対する答えや内容」が提供するべきものだということになります。

 

実際に、売れている記事の多くは「タイトル記事がウォンツを示す1行となっている」ことが見てるとわかるはずです。

 

 

 

ブログにおけるProduct(製品)のまとめ

まとめると、ブログにおけるProductは以下のような性質をもっているものです。

  • 興味があるものや調べものを探している人に対して、見たい・知りたいと思わせるタイトル記事を持っているもの
  • タイトル記事に対する適切な内容や答えが書かれているもの

 

抽象的な性質のため、「いまいち腑に落ちない」と思われてしまうかもしれません。そこで、もう少し深堀してズバリ本質的なことをお話ししますと、

 

ブログにおけるニーズやウォンツというのは、記事タイトル次第であり、好きなようにコントロールすることができるのです。たとえば極論を言ってしまうと、記事タイトルが魅力的であるなら、暖房器具に対する記事を、需要がないはずの暑い地方の人にでも読んでもらうことができるということです。ニーズが無いはずのところにでも作り出すことができてしまうわけです。(あくまでアクセスに繋がるかどうかの話しであり、利用者が満足するかについては記事の内容等により決定づけられます。)

 

マーケティングの世界においては、ニーズやウォンツのコントロールは必要不可欠です。ブログにおいては、この重要なコントロールを記事タイトルによって行われるということです。

 

そのため、記事タイトルはマーケティング視点から見たときに最も重要な要素の1つであり、「サイト利用者が見たいと思うタイトル」にしなければなりません。

 

記事内容ももちろん重要ですが、記事タイトルが決まった時点でその記事がヒットするかどうかが、大きく左右されるのです。

 

おそらくこの記事に辿り着いたあなたなら、「記事のタイトルは重要」ということをきっと漠然と知っていたに違いありません。しかしながら、今回のマーケティング視点から見た記事タイトルの重要性を踏まえると、今まで以上に記事タイトルの重要性について理解していただけたと思います。

 

 

 

最後に

記事タイトルにはマーケティングの4Pのうちの1つであるProductとしての重要な役割が担われています。あなただけの素晴らしいタイトルをつけて、アクセスアップや収益化に役立てていきましょう。

 

 

 

おまけ

今回はマーケティング手法の4Pのうち、Productについてフォーカスをあてて、ブログへの活かし方についてお話ししました。

 

しかしながら、冒頭にもあげたとおり、マーケティング4Pの観点では4つのPすべてが最適化されていることで、アクセスアップや収益アップに大きく繋がります。

 

そのため、今回のProductのお話しも重要な1ピースではありますが、残りの3ピースもアクセスアップのためには必要不可欠になります。実際に、今回お話ししたタイトル記事がどんなに良いものができても、それを紹介する場所や方法が適切でなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

 

そこで、今後も別の4Pについて紹介していきたいと思いますので、お楽しみにお待ちいただければと思います。マーケティング手法を活用し、ブログのアクセスアップや収益アップに上手く利用していきましょう。

 

マーケティング手法の4Pのおさらい

  • Product – 製品やサービス(本記事のターゲット)
  • Place – 場所
  • Promotion – 販売促進
  • Price – 価格

 

 

第2弾のPlace(場所):

ブログで収益化するならPlace要素が最適化できているかチェックせよ!【マーケティング4P – 第2弾】

日常スコープのSNSシェア・いいね!
いつもありがとうございます。
記事のさいご

▲TOP