2018年12月16日~12月17日からアクセスが減った!?Google検索エンジンのアルゴリズムがアップデートしたことによる影響【アクセス減少の原因と対策案】

2018年12月16日~12月17日からアクセスが減った!?Google検索エンジンのアルゴリズムがアップデートしたことによる影響【アクセス減少の原因と対策案】

Google検索エンジンアルゴリズムアップデートした影響でアクセスが激減アクセス減少原因対策を考える

 

 

アクセス解析を見ていると2018年12月16日~12月17日から徐々にアクセスが激減しはじめていました。最終的にアクセス数がなんと約5分の1程度にまで落ち込むことになってしまいました。

 

最初は年末年始に向けてサイト自体を見る人が減ってきたと思っていたのですが、複数運営しているサイトの内1つだけが激減していました。そのため、激減したサイトだけが明らかにおかしいということがわかりました。

 

さすがに放置しておくわけにはいかないので、原因と対策案を考えてみたので共有します。

 

 

2018年12月16日~12月17日にGoogle検索エンジンのアルゴリズムアップデート

アクセスが減少しはじめた2018年12月16日~12月17日あたりに、Google検索エンジンのアルゴリズムがアップデートされたことが推察されます。

 

アクセス数が激減したサイトには特に手を加えず、かつ定期的な更新を行っていたのにもかかわらず激減したからです。

 

アクセス数の減少の仕方があまりにもひどいのでペナルティを疑いましたが、特にペナルティがあった形跡はありませんでした。となると考えられるのはGoogle検索エンジンのアルゴリズムが変化したと考えるのが有力そうです。

 

実際にネットで検索してみると、某SEO会社が12月16日にGoogle検索エンジンのアルゴリズムがアップデートされたことを報告していました。ただしそのSEO会社の信ぴょう性は確認していないので正確な情報か判断できなかったため、あくまで参考までにしてください。

 

上記の結果から、Google検索エンジンのアップデートにより、アクセス数へのネガティブな影響が出たと考えて原因や対策を考えていきます。

 

 

アクセスが激減したアクセス推移

実際にアクセスが激減したアクセス推移は以下になります。

 

2018年11月~2018年1月初旬のアクセス推移

アクセス数が激減

わかりやすいように赤い矢印をひきました。左から2本目の赤矢印の部分でおおきな下降がみられます。12月16日に最大アクセスを記録したものの、12月17日以降は右肩下がりでアクセス数が激減しています。

 

3つ目の矢印以降は少しずつ回復をしているように見えますが、実際は更に観察していると横ばい、もしくは更に低下しているのではないかという状況でした。

 

年末年始を挟んだとはいえ、他の管理しているサイトではこのようなことにはなっていなかったので、明らかな検索エンジンの順位変動やアルゴリズムアップデートによる悪影響が関係していると考えられます。

 

 

アクセスが減った原因と対策

もしGoogleの検索エンジンがアップデートしたことによりアクセス数が激減したと仮定するなら、激減したサイトはGoogleが望まないサイト運営がなされていたことになるでしょう。

 

今回激減したサイトにおいても、Googleから嫌われるだろうなと思われる点はいくつかありました。恐らくその中のいずれかが影響したのだと考えています。そこで、原因として挙げられそうな点を洗い出して対策案を立ててみることにしました。

 

 

1.Page Speed Insightsのリニューアルでページ速度基準が満たせなくなった

一番の原因の有力候補は、ページ速度の評価基準が厳しくなったことです。

 

2018年11月くらいに、Googleが提供しているページの読み込み速度を診断するツール「Page Speed Insights」がリニューアルされました。これにより、今までよりもはるかにページ速度の評価基準が厳しくなりました。

 

激減したサイトはもともとページ速度が「速い」の判定だったのですが、リニューアル後はページ速度が「遅い」まで評価を下げられてしまいました。恐らくこれにより、今までよりも検索エンジンにおけるサイト自体の評価を下げられた可能性が高いと考えています。

 

対策としてページ速度の改善がアクセスアップ・回復に必要だと考えられます。

 

 

2.PHPのバージョン移行をしていない

2つ目に気になっているのはサーバにおけるPHPのバージョンが更新できていないことが考えられました。古いPHPのバージョンを利用していると、

  • セキュリティ面における不備
  • ページ速度が遅い

などの問題が出てきます。これらをGoogleが好むわけはありません。

 

利用しているホスティングサービス先の管理画面などからPHPのバージョンを確認し、もしバージョンが古いようだったら、PHPのバージョンアップを検討しましょう。ただしバージョンアップをして不具合が起きることも充分に考えられるのでバックアップをはじめ、移行作業を充分に計画立てて進めましょう。

 

 

3.リライトをしていない

直接的に関係しているわけではないですが、記事は投稿するものの、リライトをしていませんでした。そのため過去記事が最大限に発揮できずにいました。

過去記事を更新することで良質な記事にブラッシュアップすることを心掛けましょう。

 

ただし、私の別サイトは記事の投稿も更新もせずに放置してただけでも、アクセス数は激減どころか少しずつ伸びているように見えます。そのためリライトは直接的な原因ではないことがわかるので、あくまでリライトは間接的なアクセスアップとして対策していきましょう。

 

 

4.主ドメインからの被リンクがたくさん誤算出されている

4つ目は少し特殊ですが、激減したサイトはサブドメインを使って運用していました。

サブドメインでサイトを運用するのは全く問題ありませんが、激減したサイトは設定が間違っているようで、主ドメインから被リンクが何百個も検出されてしまうという状況になっていました。この状況はブラックSEOに似ているので、検索エンジンに評価を下げられてしまう要因になっているかもしれません。

 

対策としては良くない被リンクが無いかをチェックして、あれば対象ドメインなどからの被リンクを除外するなどの対応が必要そうです。

 

 

まとめ- サイト運用は不完全が当たり前!柔軟に対応を。

WEBの業界は日進月歩の世界なので、サイト運用が不完全なのは当たり前です。だからこそ問題が生じることもよくありますし、避けては通れません。

 

例えば

  • SEO対応を求めらる
  • レスポンシブデザインを求められる
  • ページ読み込み速度を求められる

上記はいずれも、WEB技術が進化していくがゆえに求められるようになったものです。このように常に進化している業界なので、何か問題や新しい技術が生まれれば柔軟に対応することが求められるでしょう。

 

サイトは不完全でも運営を続けていき、運営していく過程のなかで柔軟に修正していける体制作りに努めましょう。

 

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