All in One SEO – SEO対策ができるWordPressプラグインを導入しました【WP】

All in One SEOプラグインがWordPressでのSEO対策に有効で便利です。
WordPressのサイトを持っている人には神器とも言えそうな「All in One SEO」というWordPressプラグインを導入しました。「All in One SEO」は名前のとおり、このプラグイン1つでSEO対策ができるという優れものです。利用サイトも多く、100万サイト以上でインストールされています。
もしまだ利用しておらず、SEO対策したいという方にはおすすめのプラグインです。
- 目次 -
SEO対策のWordPressプラグイン – All in One SEOの導入
インストール手順
WordPressの管理画面にログインした後、サイドメニューからプラグイン->新規追加にアクセスします。(下図1番)
検索ボックスに「All in One SEO」を入力し、対象のプラグインを見つけます。(上図2番)
「今すぐインストール」ボタンを押下し、インストールが開始されます。(上図3番)
インストールが完了した後、「今すぐインストール」が「有効化」というボタンに変わるので、「有効化」ボタンを押下して、本プラグインを有効化します。
SEO対策のWordPressプラグイン – All in One SEOの設定
サイドメニュー -> All in One SEO を開きます。
各設定項目が表示されるので、環境や好みに合わせて設定します。ある程度はデフォルトのままで大丈夫かと思いますが、少しだけ設定していきます。
一般設定
はじめの一般設定では、特に変更したい部分がなかったのでデフォルトのままにしました。
ホームページ設定
続いてのホームページ設定では、以下の部分にそれぞれ入力をしていきます。
- ホームタイトル部分: サイトのタイトルを入力
- ホームディスクリプション部分: サイトの説明文を入力
ここで入力した情報は、検索エンジンでサイトがヒットしたときに表示されるサイトタイトルや説明文になります。
タイトル設定
次はトップページ以外の下層ページそれぞれのタイトル設定となりますが、特に希望がなければデフォルト設定が標準的なタイトル様式なのでそのままにしておきます。
Google設定
次のGoogle設定では、Googleサービスを何か利用している場合、それぞれ設定していきます。
Google Analyticsを導入されている人は黄色塗りの部分にGoogle Analyticsでサイトに割り振ったGoogleアナリティクスIDを入力します。ここに入力した場合は、Google Analyticsのタグがソースに動的に埋め込まれるため、ソースにタグを埋め込む必要がありません。(この項目を利用されたかたは、All in One SEOをインストールした後にGoogle Analyticsが正常に動作することも確認してください)
Noindex設定
続いては意見が分かれそうなNoindexの設定になります。
今回設定するサイト内に、検索エンジンで表示したくないページなどがあれば、Noindexを設定しておくことで検索対象外にすることができます。また、複数のページで内容の重複が存在する場合も、どちらかのページだけを検索エンジンに登録するほうが良いとされているため、片方のページにNoindexを設定しておくことが望ましいとされています。
Noindexの設定はサイトのカテゴリやタグ設計などにより変わってきますが、わからない場合はひとまずそのままにしておいて、GoogleAnalyticsなどで定期的に監視を行い、SEOとしてエラーアラートが上がらないか、日を追って確認してみてください。
noindexが設定されていて検索エンジンがサイト巡回できないとか、重複データがあるなどエラーが上がるようであれば、設定をまた更新して対応すればよいかと思います。
下記はデフォルトの状態です。
キーワード設定
最後にキーワード設定を行って、「設定を更新」を押下して終了です。
ここで設定するキーワードが検索エンジンが参考にする検索キーワードになります。
キーワードを個々に設定したい人は「キーワードを使用」を無効にしておいてください。キーワードを記事を投稿するたびに自動で生成したいという人は有効にします。
対象ページのカテゴリ名やタグなどを検索キーワードに設定したい場合は上図のようにチェックをいれておきます。もともと「カテゴリ」や「タグ」というものは検索キーワードにしたい内容であることが多いのでチェックをつけておくと良いかもしれません。カテゴリ=タグとなるようなサイト設計の場合はどちらか重要な方のみチェックをしてください。
SEO対策のWordPressプラグイン – All in One SEOの使い方
設定が終わったところで、All in One SEOを使ってみます。
WordPress管理画面 -> サイドメニュー -> 投稿 -> 新規追加にアクセスします。
そのまま画面を下にスクロールしていくと、All in One SEO Packのエリアが追加されています。
このエリアで個々の投稿データごとにSEO対策の記載をすることができます。なお、「タイトル」項目は投稿データのタイトルをそのまま参照するようになっているので記載は不要です。
「キーワード」項目も先ほどのキーワード設定で「有効」にしていた場合、自動入力されるので設定不要になります。変更したい場合は入力することで変更することも可能です。最低限入力が必要となるのはディスクリプションだけとなります。noindexは上述のとおり、ページを検索対象外にしたい場合のみチェックをいれます。
SEO対策のWordPressプラグイン – All in One SEO導入完了
以上でAll in One SEOの標準的な導入が完了しました。
念のため、いくつかのページをブラウザで開き、ブラウザ上で動的に出力されたソースコードを確認してみてください。titleタグやkeywordタグ、descriptionタグなどご自身で設定された内容が反映されているかと思います。
All in One SEOの更なる拡張機能
All in One SEOはSEO対策可能な便利なプラグインですが、じつは今回紹介した基本的なSEO対策の機能だけでなく、更なる拡張機能が用意されています。検索エンジンに向けたsitemap.xmlやrobots.txtの自動生成などの機能があります。紹介できればと思いますが、ひとまず今回は基本的な導入編までにして、機会があれば、機能拡張についてもご紹介していきたいと思います。


