仕事ができないと感じたら!仕事ができない人が気を付けたい5つの改善チェックポイントと対処法

仕事ができないと感じたら!仕事ができない人が気を付けたい5つの改善チェックポイントと対処法

仕事ができないが見違えるためにチェックしたい5つの改善ポイント」を紹介。仕事やり方コツを掴んで仕事ができる人になろう!

 

自分ではしっかりと仕事をしているつもりでも、

  • 思うように仕事がうまくいかない
  • やる気はあるのに空回りしている
  • 成果がでない

といったことになっていませんか?

 

真面目に取り組んでいるのに仕事ができない・成果が出ないと辛いですよね。そんな人は仕事のやる気はあっても、もしかすると仕事のやり方やコツをわかっていないのかもしれません。

 

そこで、仕事ができないと感じたときにチェックしたいポイントを挙げてみました。言い換えれば、仕事ができない人の特徴とも言えます。

 

あなたが当てはまっていないか確認してみましょう。もし当てはまっていればそこを改善すれば、より良い仕事ができるようになるかもしれません。

 

 

チェック1.仕事への意識(マインド)が低い

仕事とは読んで字のごとく、「仕えて事にあたる」と書きます。そのため、仕事では「依頼者に仕えて事にあたること」を何より意識しなければなりません。

 

あなたは依頼者に仕えることを第1に考えて行動をしていますか?

 

  • 自身が少しでも楽をしたい
  • 仕事はお金や名誉のため
  • 仕事が嫌い

 

というように、仕事への意識が低くなっていませんか?

 

私たち人間は脳で考え、脳から体に指示を出して行動します。そのため、仕事への意識を低く捉えている場合、仕事への行動や結果にも反映されてしまいます。

 

依頼者からの依頼や指示に興味を示し、「依頼者の要求していること」を意識して行動するようにしましょう。

 

そうすれば、

  • 依頼の背景・理由
  • 依頼内容の本質
  • 依頼内容以上の提案

などなど、さまざまなものが見えてくるでしょう。

 

仕事ができない時は、依頼内容を正しく理解できていないことが意外と多いのです。

 

 

チェック2.報連相ができない・報連相が上手くいかない

仕事の基本である「報連相」はご存知ですか?「報連相」は仕事で大切な3つのコミュニケーション「報告」「連絡」「相談」のことです。

 

仕事ができない人は、「報連相」が上手くできないことが多いです。

 

仕事は一人でおこなうものではありません。

  • 適切な相手
  • 適切なタイミング
  • 適切な方法

などを工夫しながら、上手にコミュニケーションをとることを心掛け、周りの人と連携しながら事に仕えるようになりましょう。

 

仕事ができる人は、上手に周りの人を巻き込み、味方につけることができるのです。

 

 

チェック3.責任感・根気・勇気がない

仕事ができない人に多いのが、

  • スケジュール通りに作業が進まない
  • 期日までに仕上がらない

といったことがあります。

 

これらは任務遂行能力が低いとも捉えられます。

 

場合にもよりますが、ほとんどの場合は任務を完璧に遂行するのは決して簡単なことではありません。

  • 面倒くさい
  • 難しい
  • 大変

というような、やりたくないことや根気のいる作業も多々出てきます。そのような作業を目の前にしたときに、誰でも手や足を止めたくなるものです。何か別の良い方法が無いかと避けようとしたり、現実逃避しようとしてしまいます。

 

そういう場面でも任務を遂行するには「覚悟を決め、腹をくくるだけの根気や勇気」が必要になってきます。

 

それだけの気力を養うには、日頃から

  • やり遂げる意思や気持ち
  • 責任感(自分を頼ってくれたことへの感謝の気持ち)

を持って仕事に挑みましょう。

 

注意点!

今回紹介していることは人間が本質的に持っている「面倒くさがり」な部分を戒めるための気力の紹介となります。決して何でもやり遂げなければならないというわけではありません。

身体が第1ですので、もし身の危険を感じるような仕事の場合であれば、本当にするべきかどうかは充分に検討する必要があります。

そのような仕事に直面した場合は、たくさんの人に相談し意見を得たり、大事にしてくれている人がどう感じるかなどを1度考えるようにしてみましょう。

 

 

チェック4.主体的に・能動的に行動できていない

ただ誰かに認めてもらうためや、依頼者からOKをもらうために仕事をしていたりしませんか?このような働き方をしている人は、他者が全てであり、一見素晴らしいようにも思えます。

しかしながら、能動性に欠けており受動的な行動でしか動けない人でもあります。相手の言ったことだけをしているようでは、いつまで経っても仕事ができる人にはなれません。

 

依頼者の要求と指示は必ずしも結びついているとは限りません。依頼者の要求に対してしっかりと観察・分析を行い、指示以上に要求を満たせる行動が無いかを常に考えて意識するようにしましょう。

 

本質的に考えれば、依頼者は「指示通り動いて欲しいのではなく、要求どおりのものが欲しい」のです。指示というのは、依頼者が要求を満たすために考えた方法でしかありません。そのため100%合っているとも限りませんし、それ以上のやり方や方法がある場合も多いのです。

 

「指示ばかりに囚われていて大事な要求を見逃してしまう」

 

そんなことになれば本末転倒です。そうならないためにも、常に相手の要求を能動的に捉えて応えていくことを心掛けましょう

 

 

チェック5.使いこなせる問題解決パターンを持っていない

仕事ができる人は、何度も問題を解決してきた人のはずです。そういう人は自分なりに使いこなせる問題解決パターンを持っていることが多く、その引き出しも多いです。

 

逆に仕事ができない人は自身で問題を解決するのが苦手で、自分で使いこなせる有力な問題解決パターンを持っていません。

 

問題解決パターンは人によってさまざまです。

 

私はIT業界のシステムエンジニア(SE)として働いてきたこともあり、プログラマーらしい考え方の問題解決パターンを持っています。

 

あなたにあった問題解決方法を身につけ、仕事ができるようになりましょう。

 

 

仕事ができないと感じたときは、仕事ができるようになるチャンス!

「仕事ができない!」と悩んでいるときは辛いですね。しかしながら、仕事ができないと感じている時は、仕事ができるようになるチャンスでもあります。

 

人間の成長にはプロセスがあり、第1に「認知・気付く」ことから始まります。

 

仕事ができないと感じることで、成長の第1歩を踏み出すことができるのです。逆に仕事ができないと感じなければ、改善しようとも思わず成長することはありません。

 

つまり、このページに訪れて最後まで読んでくれたあなたは、仕事ができるようになるための「成長の流れ」にのっていることになります。

 

改善点があることに気づいた後は、しっかりと向き合って意識や行動に反映し前を向いて進みましょう。習慣は蓄積されたものなのですぐに変わるものではありませんが、新しく蓄積できるものでもあります。

 

あなたが諦めずに「仕事ができる人」を目指せばその行いは蓄積されてやがては人物像に近づくことになるでしょう。

 

本記事がその助けや応援になっていれば幸いです。

 

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