クラウドファンディングのCAMPFIRE(キャンプファイヤー)ってどうなの?利用用途やメリット・注意点などを調査!

クラウドファンディングのCAMPFIRE(キャンプファイヤー)ってどうなの?利用用途やメリット・注意点などを調査!

クラウドファンディングCAMPFIRE(キャンプファイヤー)利用用途やメリットや成功のコツ・注意点などを紹介

 

ビジネスパートナーとお話しをしていると、クラウドファンディングの企画についての話しが出ました。話しを聞いているとマーケティング業界において、クラウドファンディングが注目されているようなのです。

 

そこでCAMPFIRE(キャンプファイヤー)というクラウドファンディングについて注目し、調査してみました。「クラウドファンディングやCAMPFIREがどういうものか?」ということや、クラウドファンディングの利用用途・メリットなどについてまとめたのでシェアします。

 

 

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディング(crowdfunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、資金調達を行う方法の1つです。

 

クラウドファンディングはWEB上で利用されることが多いので、ネット上でサービスを提供するcloud(クラウド)という意味で捉えてしまいそうですが、実際には群衆のcrowd(クラウド)を指しています。

 

今まで企業したりするときには銀行や投資家から融資してもらうことが一般的でしたが、クラウドファンディングでは、投資家だけでなく、一般の多くの個人の人から支援してもらうのが特徴的です。

 

たとえば、

「○○を作りたいので1000万円資金援助を募ります。支援いただけた人には完成した時に○○や××をお礼の気持ちでお配りします。」

というように支援を依頼するのです。

 

上記の例であれば、制作内容に興味がある人が支援をしてくれます。一人当たりの支援金額は小さくても、多くの人々に支援を依頼できるので、支援者が増えれば増えるほど支援金も増えていくことになります。

 

クラウドファンディングはまだ挑戦していない人も多いと思いますが、早い人は中学生や高校生でもクラウドファンディングで資金調達をして夢を実現しようとしている人も大勢いるようです。

 

もしあなたも何か夢を実現したいと考えているなら、クラウドファンディングを利用するのも1つの手段であることを覚えておくと良いでしょう。

 

 

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)とは?

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、クラウドファンディングで人気・注目されているWEBサービスの1つです。

 

 

キングコング西野さんのキャンプファイヤー資金調達事例

有名な事例でいうと、キングコングの西野亮廣さんが制作した絵本「えんとつ町のプペル」の資金調達が挙げられます。テレビでも取り上げられることも多い西野さんですが、CAMPFIREで資金調達を行っていたのですね。

 

クラウドファンディングでの資金調達の事例 - えんとつ町のプペル

 

上記画像の西野さんによる個展のための資金調達では、目標金額の2576%の資金が調達できており、資金調達に大成功した事例の1つと言えるでしょう。

 

西野さんは上記以外にも、何度もCAMPFIREで資金調達を行った実績があり、いずれの場合も多くの資金調達に成功しています。

 

もちろん、西野さん以外にも個人で様々な人が資金調達できた実績があります。CAMPFIREは利用者が多いため、誰にでも資金調達できるチャンスがあるのです。

 

 

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)の便利な2種の資金調達方式

CAMPFIREでは2種類の資金調達方式があり、あなたに合った方法で資金調達できます。(2019年3月現在)

 

1.All-In方式

資金調達具合に関係なく、募った支援金をもらって掲げた内容を実現していく方式です。

少しでも支援があれば資金が得られますが、資金が十分に集まらなかったとしてもリターンが必要となる方式ですので、資金調達具合に関わらず、実現していく意思が高い人が選ぶと良い方式です。

 

2.All-or-Nothing

資金調達が目標金額に未達だった場合は、支援金全てを支援者に返済する方式です。支援金なくしては実現不可能なことに挑戦したい際に選ぶと良いでしょう。

 

なお、どちらの方式においても支援金を受け取る場合には手数料が発生するので注意が必要です。2019年3月現在では手数料が12%となりますので、集まった支援金の88%が受け取れる金額になります。ただし、All-or-Nothingの目標金額未達の場合は支援金を受け取らないので手数料は発生せず、支援金がそのまま支援者に返還されます。

 

 

どんな人が使っている? – CAMPFIREの利用用途

CAMPFIREでは様々な人が資金調達を目指し利用しています。利用者を見てみると、個人はもちろん、企業レベルの法人や、複数名のグループなどもいて、多くの人が利用しやすいのも魅力の1つに感じました。

 

実際にCAMPFIREで掲載されている内容を見てみると、主に以下のような事例がありました。

1.何かの制作・開発

もっとも多いのが何かを制作するために、制作資金の援助を募るという内容です。

  • 新しいボードゲームを作りたい
  • 特別なドローンを開発したい
  • アプリを開発したい
  • シーン別に合わせた○○な時に便利なカバンを作りたい
  • 役に立たないけど皆を笑顔にするようなものを作りたい
  • ○○に困っている人に向けたアイデア商品を開発したい

などなど

 

実に様々な事例があります。制作資金を援助してくれた代わりに、制作資金を援助してくれた人には開発した商品をリターンするというものが一般的です。

 

興味を持ってくれた人に開発した商品をリターンすることもあって、興味を持った人が支援してくれる可能性が高い活用方法だと思います。

 

 

2.地域おこし

続いて気になったのが地域おこしに関係する資金援助の募集です。

  • ○○県○○市でイベントを開催したい
  • 赤字経営で苦しむ遊園地に○○を作って存続させたい
  • ○○町の古民家を改装してカフェにしたい
  • ○○村の野菜を全国に発信したい
  • ○○の伝統的な作品を都内で展示・販売したい

などなど

 

こちらも様々な地域の内容が掲載されていました。主に地域に馴染みのある人や、内容に興味を持った人が支援しているものと考えられます。

地域色が強いので、グループや地域一丸となって協力し、内外ともに向かって募集していくことが成功のカギと言えるでしょう。

 

 

3.コミュニティづくり

続いて目に止まったものは好きなものや趣味が同じ人を集めたコミュニティを作りませんか?というものです。

支援金を活用し、コミュニティを運用していくことで好きな人が集まり、好きなことについてのイベントを開催・参加できるというものです。

ターゲットが明確で好きな人が多い内容であれば、支援者も集まりやすいのではと思います。

 

 

4.ファンとしての活動支援

個人として活動している人が、ファンや興味を持った人から活動費を支援してもらいたいというものになります。

  • 音楽活動している人がオリジナルCDを制作したい
  • 芸術活動している人が制作費用を募りたい
  • 個展を開きたい
  • アイドル活動している人が遠征・ライブ活動をしたい

などなど

 

もともとのファンが多い人ほど、支援者も増えることかと思うのでCAMPFIRE内の活動よりも、日頃の活動による応援者・ファンを大事にしていきましょう。

 

 

クラウドファンディングCAMPFIREのメリット

CAMPFIREはクラウドファンディングの人気WEBサービスですので、利用者が多いため様々なメリットがあります。実際に、資金援助を募る側でも、資金援助を行う側でもメリットがあるのです。

 

資金援助を募る際のメリット

  • 資金援助が成功しやすい
  • PR活動になる
  • 完成や実施する前から需要が把握できる

 

資金援助を行う際のメリット

  • 世間の需要と供給がわかる
  • 普段手に入らないものが手に入る(非売品、コミュニティなど)
  • 販売前の安い価格や、割引がみつかる
  • 資金援助によるコネクションが生まれる

 

 

クラウドファンディングCAMPFIREのデメリット・注意点

デメリットというほどのものではありませんが、クラウドファンディングの性質上、以下のような点には注意しておくと良いでしょう。

資金援助を募る際のデメリット

  • 資金援助が得られるとは限らない
  • 情報やアイデア漏れに注意しなければならない
  • 手数料が差し引かれる
  • 熱意の伝わるページ作成が必要

 

資金援助を行う際のデメリット

  • あくまで援助の立場なのでリターンの品質は不明
  • 資金未達で実現されないこともある(支援金は返還される)

 

 

夢はクラウドファンディングCAMPFIREで実現しよう!

クラウドファンディングで夢を掴む人は大勢います。上述したようにキングコングの西野さんは見事にクラウドファンディングで時の人になりました。

 

個人の人でも多くの人がクラウドファンディングで夢を実現しています。そういう意味ではクラウドファンディングは夢を実現できる、現実的な夢のある話しではないでしょうか。

 

SNSのように今後ともますます発展するのではないかと思うので、夢がある人は是非挑戦してみてください。

 

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