地震保険もこれでバッチリ!【必見】知ると役立つ情報【FP2級勉強日記】No4

地震保険もこれでバッチリ!【必見】知ると役立つ情報【FP2級勉強日記】No4

地震保険料安く抑えるには??

 

いくつも保険に入っていると少しでも保険料を安くしたいと思ってしまいますよね。地震保険って家を持っていると、あまり意識せずに加入しているという人も多いのではないでしょうか。地震保険についてきちんと比較・検討して選びましたか?

 

もし何となく加入したという人は、

「もしかしたら地震保険料って安くできる??」

そんな疑問をお持ちかもしれません。

 

今回は地震保険について紹介し、地震保険料についての疑問を解消していきたいとおもいます。自宅購入時のあらたな地震保険や既に入っている地震保険の更新時などに備えて、地震保険について学んでみましょう。

 

 

地震保険とは?

地震保険は、地震・噴火・津波を原因とする火災、損壊、埋没等の損害を補償する保険です。これらの損害は単独の火災保険では補償されません。火災保険に入るときに火災保険の特約として合わせて地震保険に加入することで補償を受けれるようになります。

 

地震保険の保険料はどの会社も変わらない

地震保険の保険料は、保険会社による差異はありません。地震保険の対象とする「建物がある所在地(都道府県別)」と「建物の構造」によって決定されます。

地震保険は通常、一部の少額短期保険を除き、火災保険の特約として火災保険と合わせて契約します。そのため保険料を抑えたいかたは、火災保険を抑えるようにします。

 

地震保険の契約期間

地震保険の保険期間は原則1年ですが、最長5年です。

 

地震保険の補償範囲

地震保険の対象となるもの

住居用の建物と家財となります。

地震保険の補償金額

火災保険金額の30%~50%の範囲で、建物が5000万円、家財が1000万を上限とします。

 

地震保険の割引

地震保険には4つの割引が用意されていますが、いずれも重複して利用することはできません。条件に合致する割引の中で最も良い割引を適用します。

建築年割引

昭和56年(1981年)6月1日以降に新築された建物に対する割引

 

耐震等級割引

耐震等級に応じて受けられる割引

 

免震建築物割引

一定の免震建築物である場合に受けられる割引

 

耐震診断割引

地方公共団体等による耐震診断または耐震改修の結果、改正建築基準法に基づく耐震基準を満たす建物である場合に受けられる割引

 

どの割引を利用するかは、地震保険に加入する際に店頭や電話先等で確認してもらえます。

 

地震保険は自分で決められることが少ない

地震保険は、どの保険会社でも保険料に差異がなく、所在地や建物の構造で決まります。地震保険の割引も建物の状況に依存するので、自分で決められることはほとんどありません。

火災保険の特約として地震保険は一緒に契約されることになるのが一般的ですので、保険料を抑えたいかたは火災保険の金額を抑えることで対応します。ただし火災保険の金額を抑えれば、補償される金額の上限も狭まってしまうため、十分に考慮してから決めましょう。

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