理解力を高める3つの特徴・方法!理解力が高い人と低い人の違いは「物事を理解するポイント」がカギ【ビジネスシーン向け】

理解力を高める3つの特徴・方法!理解力が高い人と低い人の違いは「物事を理解するポイント」がカギ【ビジネスシーン向け】

理解力が高い人と理解力が低い人の違いとは!?理解力高める3つの方法を紹介!物事を理解するポイントを意識してみよう

 

あなたは物事を理解することが得意ですか?

 

物事を理解することはビジネスシーンではもちろん、さまざまなシーンで求められます。

  • 人の話しを聞くとき
  • 資料を見たり確認するとき
  • 勉強するとき

など

 

理解力が高ければ内容が頭に入り、いろんなことに活かせるのですが、理解力が低い場合はせっかく得た情報も役に立たず、成果が出なかったり、話しを聞いていないと思われてしまうこともあります。

 

そこで、理解力を高めるためのポイントを3つ紹介してみたいと思います。そうすれば理解力が高い人と理解力が低い人の違いが見えてくるでしょうし、理解力を高められるはずです。

 

理解する方法が変われば結果は大きく異なってくるはずですので、しっかりと意識してみてください。

 

 

理解力を高めるポイント1:大局を見る

人の話しを聞く場合や、サイトや資料、本などから学ぶ場合のいずれにおいても、「大局を見る」ことは非常に重要です。

 

大局を見るということは、「まずは内容の全体を見て把握する」ということになります。特に大局を見ることを意識しておかなければいけない時は、人の話しを聞くときです。

 

通常、内容を理解するときは全体像を掴んでから、徐々に細かな詳細部分を理解していくのが鉄則です。

 

しかしながら、話し手はいつでも全体的な概要から話しをするとは限りません。詳細部分から話しをする人も意外と少なくありません。そのため大局を見れずに、話されたままの流れで理解しようとしても、聞き手は理解しにくかったり、ひどい場合は理解できないことがよくあります。

 

話し手が詳細部分から話し出した場合は、

  • 全体的な概要を先に話してもらえるようにお願いしてみる
  • 詳細部分はひとまず理解できなくてもいいからメモを残しておく

などして、全体的な概要を掴んだ後に詳細内容を把握するように努めると話しが理解しやすくなります。

 

わかりやすいのは、本や資料です。本に目次があるだけでも全体像が掴みやすいですよね。その目次は必ず本の冒頭にあるはずです。このように全体像から内容を把握していくことが極めて重要なのです。

 

 

理解力を高めるポイント2:並外れた情報収集に努める

理解をするためには、情報収集が不可欠です。実は何でもできてしまう人というのは、情報収集力が極めて高い人が多いです。

 

例えば話を聞く際のことを例にあげてみると、話しの内容を聞いて理解することだけに意識していないでしょうか。実は話しの内容以外からも情報は収集できます。

 

話し手の表情やしぐさ

眉間にしわをよせていたり、貧乏ゆすりをしていれば、「イライラしながら話しをしているからきっと良くないことを話そうとしている」ということがくみ取れます。

逆に笑顔でニコニコ話しをしていれば、「話すことを楽しんでおり、話しを聞いて欲しいだけで、さえぎるような意見は不要だ」と考えることもできます。

 

会話のスピード

話すスピードが早い場合は、

  • 急いでいる
  • イライラしている
  • 時間が無くてスピードを求められている

などが読み取れますね。

 

逆に話すスピードが遅い場合は、

  • 余裕があり落ち着いている
  • 話し手が聞き手に会話を理解させることに努めている
  • 必要以上に遅いと時間を短縮する方法を考えたほうが良い

などが考えられます。

 

このように会話のスピードを見ることによっても様々なことが読み取れます。

 

その他にも、

  • 声色
  • 会話する時間帯やタイミング
  • 話し内容の構成や順番
  • 対象者

などなど、様々な点に気を配り観察してみると会話内容だけでは得られない多くの情報を収集できることがあります。

 

なお、情報収集能力がいかにカギを握っているかについては探偵シリーズのテレビや漫画、小説などを見たことがあればとてもわかりやすいです。なぞ解きをする探偵の人は、周りの人よりもずば抜けた観察眼で色んな点を観察し、何かの証拠や情報を収集しています。

 

このように、物事の理解は情報収集能力により大きく差が出るのです。

 

 

理解力を高めるポイント3:思い込みを捨てる・ゼロベース思考

理解するには、まずは素直に情報を受け取ることが大切です。自分の予想や思い込みをしてしまうと、聞き取るべき正しい情報が、間違った情報に上書きされてしまうことになります。

 

たとえば、目の前にミネラルウォーターというラベルのペットボトルがあったとします。この時、ペットボトルの中に入っている液体が水だと思ってしまう人は思い込みをしています。

 

目の前が教えてくれている情報を素直に受け取った場合は、あくまで以下の内容しかありません。

  • 目の前にペットボトルがある
  • ペットボトルのラベルにはミネラルウォーターと書かれている

 

つまり、中に入っているものが必ずしも水だとは限っていません。例え水に見えてもそれは水だと確信づけることが無い限り、水ではない可能性もあるのです。間違った理解をすることに繋がるのです。

 

上記は極端な例ですが、そのくらい気を付けておかなければ間違うということです。実際に会話をしていると、「つまりこういうことかもしれない」と思っても、それは自分が予想しただけであって、相手が話してくれた情報ではないということに充分気を付けてください。

 

素直に正しい情報だけを収集できるようになりましょう。

 

 

素直に情報を受け取るときの注意点

気を付けないといけないのは素直に受け取った情報は、必ずしも正しいとは限らないということです。内容が虚偽であることも少なくありません。ただ、もし虚偽だった場合は「話し手は虚偽を話す必要があった」・「話し手も信ぴょう性がわからない情報」というような新たな背景を見つけることができます。

 

一度はまず話しを素直に受け取りますが、正当性についてはしっかり吟味する必要があることを忘れないでおきましょう。

 

 

理解力はポイントを押さえていれば伸ばすことができる!

理解力が高い人は、学業においても仕事においてもさまざまなシーンで活躍しています。そのため理解力が高い人に憧れている人も少なくないのではないでしょうか。

 

理解力は日々の積み重ねが重要ではありますが、今回紹介したポイント3つを押さえておくだけでもかなり理解力は違ってきます。

 

理解する力を伸ばして、

  • 学業・勉強
  • 仕事
  • コミュニケーション

などなど、さまざまなシーンで活かしていきましょう。

 

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