デキる営業マンや経営者の見事な会話や行動 – 非営業マンが絶賛したい営業スキルポイント

デキる営業マンや経営者の見事な会話や行動 – 非営業マンが絶賛したい営業スキルポイント

「営業マンがスゴイ・デキる!」と思った会話と行動を紹介 – 非営業マンが絶賛したくなる営業スキルを学ぼう

 

私はフリーでWEB系のお仕事をしていますが、経営者や営業マンの人とお仕事を一緒にすることがあります。彼らと会話したり行動を見ていると「さすが営業マン・経営者だな」と思うことが度々あります。

 

そこで非営業マンの私が見た、営業マンや経営者のここがスゴイ!・デキる!と思った行動や瞬間を紹介したいと思います。

 

 

1.話題が尽きず会話していて面白く会話上手

まずは月並みな話しですが、会話が上手でスゴイなと思うことがよくあります。距離感を意識しながら、親密度に合わせた会話をしてくれます。

 

下手な営業マンはとにかく会話の主導権を握ろうとしますが、上手な営業マンはそのようなことはありません。相手に合わせて聞き上手・話し上手を使い分けます。

 

話題は尽きませんし、相手の興味・関心を探りながら上手に会話してくれるので、安心・楽しんで話しすることができます。良好な会話が進むことで、お互いに有益な情報を交換したり、仕事に結びつくこともあります。

 

デキる営業マンや経営者は、楽しい会話の延長上でビジネスの話しに繋げていくので、楽しい気持ちのままビジネスの話しをすることができるのです。上手な営業マンと話しをしていると、ビジネスへの警戒心が抱きにくく、気付くと一緒に仕事したいと思ってしまうのですね。

 

 

2.現実的で歩み寄った代替案を次々提案する

最も「スゴイな」と感じて、ある意味カルチャーショックを受けたのは、「出来なくてもOK、それならもっと簡単にしてみたら出来そう?」と言ってくれるところです。

 

営業マンや経営者は「こういうことしたいんだけど、できる?」と良く仕事の相談をしてくれます。その際、日数や金額、規模感、技術面など様々な要因により実現するのが難しい時があります。

 

そういう難しい時に理由を説明すると、「じゃあそれ自体は出来なくても、ボトルネックになりそうな○○な部分を削ればできそう?」と現実的な代替案をすぐ提案してくれます。

 

普段から仕事内容について寄り添ってくれるので、制作側は「依頼側に出来るだけ喜んでもらえるよう実現しよう!」ってなるんですね。

 

これはデキる営業マンや経営者にとっては、当たり前のことに思うかもしれません。しかしながら、私が今までSEとして働いてきた多くのプロジェクトでは「出来ない」なんて回答は通用しませんでした。「出来ない」と言えばきっと、「なんとかしろ」で終わるし、それでも出来なければ会社で評価を下げられるだけの話しでした。

 

「出来なければなんとかする」というような、そんな職場ばかりでしたので、出来なさそうなら建設的・実現的に代替案を考えてくれるなんて優しさはどこにもありませんでした。

 

技術屋さんであればこの感覚はわかる人もいるかと思います。そのため、普段そういう環境で働いているので、寄り添ってくれる営業マン・経営者は懐が広くスゴイなと思います。恐らく彼らは寄り添って仕事内容を変更した分、彼らが何かしら調整や交渉をしてくれているのかなと思います。

 

 

3.人脈があって人に困らない

デキる営業マンや経営者は、いくらでも仕事を産んだり、仕事を依頼できる人脈を持っています。

 

驚いたエピソードでは、「イベントで人を集めたい」という話しが出たときに、デキる営業マンが一言「何人連れてこればいいですか?」と言ったそうです。

 

その後は、指定した人数だけの人を集めてきてくれたのです。

 

人が集まらないと嘆いているイベントも多い中、デキる営業マンがいるとどれだけでも人を呼んできてくれるのですから、これほど頼りになる営業マンはいませんよね。

 

 

4.自分では出来ないことも出来そうだと言う

営業マン自身に制作技術があるわけではありません。しかしながら、制作依頼の話があると、出来そうだという肯定的な流れで話しを進めます。

 

そして、「そういう仕事なら出来そうな人がいます」と力になれるかもしれないことを示唆させます。

 

「肯定的に話しは進めるが出来る・出来ないの答えは決めない」という絶妙なスタンスを維持します。

 

話しをするのが上手だからこそ、そんなことができるのかなと感心してしまいます。

 

技術屋であれば、

  • 調査してみないと何とも言えないです
  • 出来るか調べてみます

みたいな相手に期待させないようなことを言ってしまいそうになります。

 

これは技術者ならではの職業病のような気もしますが、技術屋は「出来そうです」なんて言ってしまえば自分で責任を負って制作できなければなりません。誰かに頼るなんてことは出来ないのです。

たとえ技術の観点で出来る仕事内容だったとしても、コストや納期、資源供給、その他のスケジュールなど、様々なことを総合的に加味して判断しなければならないので、安易に「出来る」という言葉を口に出しにくいことが多いです。

 

どちらが良いかというのは職業により異なるわけですが、技術屋からすると肯定したいところも安易に肯定せずに相手に期待させないケースが多いので、肯定しながらも白黒はっきりさせない立ち振る舞いができる営業マンには一種の憧れを感じました。

 

 

5.セルフブランディングが上手

デキる営業マンや経営者はセルフブランディングが上手です。一目で印象に残るような好印象かつ特徴的なファッションをしていることが多いです。

 

容姿だけでなく内面としても印象に残りやすいです。話してみると何かとその場の空気を創り出して他者を巻き込んでしまうようなリーダーシップがあるのを感じます。いわゆる学校のクラスにいた人気者のような、そんな存在感を感じさせます。

 

 

デキる営業マン・経営者は1日にしてならず

デキる営業マン・経営者たちを見ていると、彼らのスキルや人脈は直ぐに得られるものではなく、行動・努力により積み重ねられたものだと感じました。

 

逆に言えば、

  • 営業が上手くいっていない人
  • 営業活動が苦手な人

であっても、日々努力することで営業スキルを磨くことはできると教えてくれているようにも感じます。

 

私は人に恵まれていて、営業上手な人がよく声をかけてくれるので、自分で営業活動しなくても仕事が舞い込んだりしていますが、今後はデキる営業マンや経営者を見習い、少しずつ営業上手な人間になれるよう成長していきたいなと思いました。

営業活動が苦手な人は一緒に頑張っていきましょう。

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