仕事をスピードアップ!捗る!マッキンゼーの最強仕事術「つくらず真似る」

仕事をスピードアップ!捗る!マッキンゼーの最強仕事術「つくらず真似る」

仕事が捗らない。仕事をもっとスピーディーに行いたい。

と仕事を頑張っている人であれば1度や2度考えたことがあるはず。

 

今回は、仕事をスピードアップするための方法「つくらず真似る」ことについて紹介します。

 

 

マッキンゼーの最強仕事術

仕事を効率よくスピードアップさせる方法を紹介する前に、あなたはマッキンゼーについてご存知でしょうか?

今回紹介する仕事スピードアップ術はマッキンゼーの本を読み、私が仕事で活かせるように考えた方法です。そのためマッキンゼーについても先にご紹介いたします。

 

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company, Inc.)はアメリカで有名なコンサルティング会社です。グローバルなビジネス戦略を展開する会社で、認知度も高く、権威・人気も高く、憧れる人も少なくありません。

※今回紹介する仕事術はマッキンゼーの本を読むことで、私がさらに加工した仕事術ですのでマッキンゼーの推奨する内容そのままを紹介しているものではございません。

 

 

仕事をスピードアップさせる最強仕事術「つくらず真似る」

それでは、仕事をスピードアップするための仕事術を紹介します。それは冒頭にもあるとおり「つくらず真似る」ことです。

私たちが仕事を行っているとき、資料をつくったり、デザインをつくったり、プログラムをつくったり、何かとつくっている時間があるかと思います。

この時間のなかで、仕事のスピードアップのためには「つくらずに真似る」ことが良いものがあります。

 

 

創らずに真似たほうがいい制作物の例

資料のテンプレート

資料のテンプレートというのはつい自分で使いやすいように作りたくなってしまいますが、テンプレートを作成している時間が仕事のスピードアップを阻害している可能性があります。付け焼刃のようなテンプレートを作成するくらいなら、ネットなどで探して、定評のあるテンプレートを利用するほうがスピードアップや品質アップにつながるのです。

 

プログラム

プログラムのアルゴリズムを自分で考えだし、全て自分で創ってしまうのはプログラマとしてはとても有能ではありますが、ネットで探せばプログラムを無償で誰かが公開していることも多いです。自分で創ると時間がかかってしまうものであれば、できる限り誰かの実績ある方法を真似るほうがスピーディーに効率よくプログラムを作成することができるうえに、品質を担保できることがあります。

 

デザイン

一見自分で創らなければならないと思いがちの「デザイン」ですが、自分で創り上げた場合は「アート」(芸術)になってしまう可能性もあります。

デザインでは、市場や競合他社を調査して「どういうデザインが求められているのか」を分析した上で、求められているものに真似ていくことが、スピーディーかつ品質保証につながります。

 

スピードアップに重要なのは創らないこと

「つくらず真似る」のスピードアップで一番伝えたいことは「創らない」ことです。つい自分でどうやれば作れるだろうか、など考えてしまうところですが、自分で創造してつくることは、誰もやったことがないオリジナルのものを作り上げることになり、芸術には向きますが、仕事には向かないことも多々あります。

 

頭で考え創造する時間というのは実は多くの時間を要するボトルネックな時間でもあります。できるだけ頭で創造する時間を短縮することにより、スピーディーな作業を実現することができます。必要以上に創らずに、既に実績のあるものを利用し、スピーディーに対応することを考えましょう。

 

 

自分で創造してつくった場合のデメリット

創造に時間がかかりスピードダウンする

創造するには頭でしっかり考えなければならず時間がかかります。いつ思いつくのかもわからず、正しいスケジュールが立てられずスピーディーに仕事が捗る方法ではありません

 

創造できるとは限らない

頑張って頭でどれだけ考えても必ず良いアイデアが思いつくという保証はありません。考えたけど使えそうなアイデアは出てこず、良いアイデアが生まれないというのは、よく起こることです。時間を浪費する可能性が高く、リスクが大きい仕事の進め方になります。

 

創ったオリジナル制作物は品質を保証しなければならない

一番重要な点ですが、もし良いアイデアを思いつくことができて、自分でオリジナルのものをつくったとしても、誰もつくったことがないものですから、ちゃんと機能するのかどうか品質チェックを行う必要があります。オリジナルで作ったものは誰も使ったことがないものでもあるので、正常に動くか・機能するか・市場に求められているものなのかどうか全て自分で1から確認する必要があるのです。もし実績がある方法を真似て作った場合は、既に動作が保証されていたり、市場で求められているものが大半になるので圧倒的に品質チェックの時間が少なくて済みます。

 

創らず真似ることで仕事のスピードアップ・品質保証を行う

自分が作ろうとしているものは、自分自身が先駆者でなければ既に誰かが作ったことがあるものです。その場合は自分で創ろうとせずに、実績あるものを真似ることでスピードアップ・品質保証することができます。

仕事では何を求められているかを常に考えながら創るべきか真似るべきかを考えて実践していきましょう。

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