もも色が好きな人の心理とは? – もも色が与える印象・色彩効果【カラーマネジメント・ピンク編】

もも色が好きな人の心理とは? – もも色が与える印象・色彩効果【カラーマネジメント・ピンク編】

桃色(ももいろ)好きな人はどんな人?? – 色彩印象から学ぶ心理

 

色彩は私たちに多くの印象を与えてくれます。いろんな色の特徴を学べば、もっと色を見たり選ぶことが楽しくなるでしょう。色彩について学び、

  • 好きな色から相手がどんな人なのかを理解する
  • 好きな色で自分自身を上手く表現する

ことなどに活用していきましょう。

 

上記のように色彩感覚を利用して物事を表現したり考えることは、カラーマネジメントとして知られています。他者の理解や自己表現に活用できるだけでなく、ビジネス面でも注目されており企業のロゴやテーマカラーでも活かされています。このようにあらゆるシーンで活躍している「色彩」について、もっと興味や知識を深めて、色を楽しんで使えるようになりましょう。

 

今回は「桃色」がテーマです。桃色が伝える印象や特徴を学び、「桃色を好む人はどんな人なのか」を見ていきましょう。

 

 

桃色が与える印象や特徴

桃色・ピンクのイメージと特徴

桃色(ピンク)は赤色に白色を混ぜた色合いです。そのため赤色が持つ女性らしさを白色で優しく包み込むような色で、非常に柔らかな色合いが特徴的です。その色合いは可愛らしさや愛らしさを感じさせてくれ、誰もがわかるように、特に女性や子供に好まれる色彩です。

桃色を象徴するものといえば、桃や桜、春や恋などがありますが、心や愛などのハートを表現する際にも利用されており、柔らかな温かみを感じるような色です。そのため贈り物を結んだりラッピングする際のリボンなどでもハートを込めた贈り物を表現できるように、桃色のリボンが多く利用されています。

 

桃色は昔からジェンダー意識として女性を象徴する色としても利用されてきましたが、男女の差別をなくす均等化が進んだ現在では、男性のファッションでも桃色を利用されるようになってきました。実際に男性がファッションに対して上手に桃色を取り入れていると、オシャレな人に見えますよね。一般的な男性とは異なる柔らかさや温かみを表現できるセンスがオシャレに見える要因なのかもしれません。

 

そんな誰もが愛すべき桃色には、以下のような印象を与える特徴があります。

 

桃色が与える好感度の高い印象・特徴

  • 可愛い / 愛らしい
  • 柔らかい / 優しい
  • 幸せな / 愛情のある

 

桃色は誰もが愛し愛されるような、愛や幸せに満ちた存在なわけですね。

 

 

桃色の注意点

桃色は愛や幸せに満ちた色ではありますが、それと共に、以下のような点には注意が必要です。

 

ジェンダー意識

桃色は前述したとおり、ジェンダー意識として女性を表す際によく利用されてきました。そのため女性であれば女性らしさを表現できるので問題ありませんが、男性らしさを表現する際は注意が必要です。

男性が桃色を使うのはオシャレではありますが、「男性らしさ」という観点を表現する際にはどうしてもジェンダー意識が働きますので適していません。

 

桃色は丸みや柔らかさを表現したり、優しさ・愛情を表現するときに利用するのが誰にでも伝わる色の配色と捉えるのが良いでしょう。

 

 

桃色を利用する際の「長所と短所」のまとめ

 

桃色の長所

包み込むような優しさや愛情を感じさせることができる
柔らかく温かい心で幸せに満ちている

 

桃色の短所

男性らしさを表現するには難しい

 

 

桃色が好きな人はどんな人?

桃色を好む人は知らず知らずのうちに、桃色の持つ特徴や印象を好んでいるのかもしれません。そのため桃色を好きな人は以下のような特徴を持つ人なのかもしれません。

 

桃色を好む人の特徴

  • 物腰柔らかい
  • どこか優しく温かい
  • 愛情、幸せに満ちた
  • 可愛らしい
  • 感情表現が上手

 

 

可愛らしさだけでなく、温かな心がこもる「桃色」

「可愛い」を象徴するカラーである桃色。赤ちゃんのほっぺや、ハートなど「可愛い!」と直感的に感じるもののカラーの多くは桃色です。可愛いだけではなく、桜のように綺麗でもある桃色もあります。桃色の淡さや各年代などによって、いろいろな桃色を楽しめるかなと思います。

可愛らしさだけでなく温かな心がこもった色なので、子どもだけでなく大人にも取り入れて欲しいカラーです。是非チャレンジしてみてください。

 

 

紹介している色彩

 

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