アバストの署名を消す方法 – メール文へ勝手に「ウイルス フリー・このEメールはアバスト アンチウイルスによりウイルススキャンされています。」が挿入される
アバストの署名がメール下部のフッター部分に勝手に入るのを防ぐ設定方法を紹介【ウイルス フリー・このEメールはアバスト アンチウイルスによりウイルススキャンされています。】
メールを送信後、相手からの返信を見たときにふと、自分の送ったメール文章のフッター部分にアンチウイルスソフト「avast!」の署名が入っていることに気づきました。
不要な署名だったので、アバストの署名を消すことにしたので、そのとき行ったアバストの署名を消す設定方法をシェアします。
- 目次 -
勝手に自動挿入されたavastの署名文章の紹介
確認したところ、メールを新規作成して送信した場合と、メールを返信する場合に分けて2パターンの署名が自動挿入されるようです。(2019年2月現在)
※私の環境では以下の署名が入っていましたが、他の環境でも同じ文章が挿入されるかどうかはわかりません。ソフトのバージョン等により文章は変わる可能性があります。
新規作成したメール送信時
メールを新規作成してメールを送信したとき、以下のような署名がメール下部に自動挿入されていました。
—
このEメールはアバスト アンチウイルスによりウイルススキャンされています。
https://www.avast.com/antivirus
相手からの返信に更に返信した時
メールに対して返信したときは、以下のような署名がメール下部に自動挿入されていました。
- ウイルス フリー。 www.avast.com
勝手にavastの署名が自動挿入される理由・原因
勝手に挿入されている署名は、無料アンチウイルスソフト「avast!」の機能によるものです。アバストをインストールした後の初期状態では、メールに自動署名が入るように設定されているのです。
そのため、この設定をOFFに変更しない限り、メールにavastの署名が自動挿入されるようになっています。
avastの自動署名をOFFに解除する方法
avastの署名が自動挿入される理由がわかったところで、avastの署名挿入機能をOFFにしましょう。
1.avastのメイン画面からメニュー -> 設定をクリックし開きます。
2.トラブルシューティング -> 古い設定を開くをクリックします。
下図のように、「アバストのEメール署名を有効にする」がチェック有りでONになっているのを確認します。
3.「アバストのEメール署名を有効にする」のチェックを外しOFFにしてOKをクリックします。
以上でアバストの署名機能をOFFにできました。
アバストの署名が削除されたか動作確認する
実際にアバストのEメール署名を無効にできたかどうか動作確認を行いました。なお、メーラーはMozilla Thunderbirdを利用しています。
変更前:「アバストのEメール署名を有効にする」がONの時
アバストのEメール署名を無効にする前の初期状態だと、下図のように署名が自動挿入されてしまっているのがわかります。
変更後:「アバストのEメール署名を有効にする」をOFFに変更した時
設定をOFFに変更した後は、署名が何も挿入されていないことが確認できました。
署名は自分が設定したいものを利用しよう。
アバストの署名が自動で挿入されてしまうと、本当に設定したい署名が目立たなくなったり、受信者がアバストの署名を気にしてしまいますよね。
アバストを利用している人は、今回紹介した方法でアバストで自動挿入される署名を無効にしましょう。
そして署名を利用したい場合は、適宜オリジナルの署名を挿入するようにしましょう。