【メモが下手な人は必見!】メモをとっても失敗する人の5つの特徴と改善策
メモをとっても失敗する人や仕事ができない人の「下手なメモの取り方」の特徴と改善策を5選紹介!
「仕事ができる人はメモを取る」という言葉をよく聞きますが、メモを取っても仕事ができるとは限りませんよね。
人によっては、「メモを取っているけど全然仕事ができない!」と嘆いている人もいるのではないでしょうか?
実際に、メモを取っても失敗する人は必ず一定数います。メモを取っても失敗する人や仕事ができない人は、どうしてメモを取っても成果に活かせないのでしょうか。
それはもしかすると、メモの取り方が下手なせいなのかもしれません。
- 目次 -
メモを取っても失敗する or 仕事ができない人の特徴
メモを取っても失敗する or 仕事ができない人の特徴を5つ紹介します。あてはまるような部分があれば、改善策も紹介していますので、実践してメモを成果に活かせるようにしていきましょう。
メモが下手な人1:メモを取るのに必死で話しを聞き落とす
メモを取るのが下手な人は、全てをメモしようとして、メモを取ることに集中してしまいます。その結果、気付いたときには「聞くことを忘れてメモを取っていた。」なんてことにもなりかねません。
改善策
全ての内容をメモするのは非常に難しいので、メリハリをつけて必要な部分のメモをとるように心がけましょう。
なお、「必要な部分がどこか?」を理解する方法も後述していますので、引き続きご覧ください。
メモが下手な人2:理解せずにメモを取っている
メモは本来、以下のような流れで行うと良いでしょう。
メモの流れ
- 内容を聞く
- 理解・納得する
- 忘れないようにメモを取る
メモが下手な人は、上記のメモの流れの2番「理解・納得する」が抜けています。これにより、理解していないメモが完成します。
理解していないメモしか残っていませんから、後で見返しても何のメモか理解できず役に立たないことが多いです。
改善策
上記で示したメモの流れを意識しながら「理解」してメモする流れを徹底するようにしましょう。もし理解できない場合は、メモするときにマーキングしておき、メモした後にできるだけ早く質問したり調べることで理解するようにしましょう。当日中に理解するのが望ましいです。
メモが下手な人3:不要な部分をメモし、必要な部分はメモしていない
メモが下手な人のメモを見てみると、「どうしてこんな内容をメモしたんだろうか?」というメモが残っていたりします。
メモを取るのが下手な人は、不要な部分のメモが目立ちます。そして肝心な内容をメモしていないことも多いです。
これはメモを取ることが下手というよりは、聞くことが下手なのかもしれません。
改善策
メモを取る際に話しなどを聞くことになると思いますが、その話しの目的や全容など話しの流れをあらかじめ認識しておくと、メモを取るべき必要な内容がわかりやすくなります。
話しは大きな概要部分から把握していき、徐々に細かな詳細部分を把握していくようにすると、イメージが沸きやすく理解しやすいです。
話しの流れを意識して、何が重要なポイントなのかをあらかじめ意識しておき、重要なポイントが来た時にメモを取れるようにしておきましょう。
メモが下手な人4:メモを見返しても何が書かれているかわからない
メモを取るのが下手な人は、メモを見返しても理解できません。観察していると、いくつかのケースがあるのではないかと思います。
1.殴り書きすぎて字が読めない
メモを取る際に焦っており、急いで書くあまり、文字が殴り書きになることがあります。書いた当初は記憶があるのでわかるのですが、時間が経ってから見返してみると何が書いたか覚えていないため、読めずに理解ができません。
このケースに人の改善策としては、時間が無くて殴り書きになるのは仕方がないかもしれません。その代わり、メモを取るのが終了した後の覚えているうちに、文字が見にくいところを見返して、文字を清書したり補足を書くようにすることで対応しましょう。
2.表現が適していない・情報が整理されていない
メモが下手な人のメモを見ると、メリハリのないメモが出来上がっていることが多いです。そのため、見るのが辛くなるような見にくいメモが出来上がっています。
改善策として以下のような工夫を実践して、メリハリのあるメモを作りましょう。
メモの取り方の工夫例
- 色や記号、下線や二重線などを使い、情報に強弱をつける
- 文字の大きさを変えて、情報に強弱をつける
- 矢印や図形を使い、流れをつける
- 余白を整えて、見やすくする
3.理解せずに書いているため、理解できないことが書かれている
このケースの人は、上述の「メモが下手な人2:理解せずにメモを取っている」と同件になります。
そのため上述の「メモが下手な人2:理解せずにメモを取っている」の章を参考にして、改善してみてください。
メモが下手な人5:どこにメモをしたか覚えていない
最後のケースは、メモが下手というよりはメモの管理が下手なタイプです。
- 前にメモを取ったけど、どこにメモをしたかわからない。
- メモをとったのに、メモをしたノートを失くした
このようなケースの人は、まずはメモの取り方ではなく管理することを意識する必要があります。
改善策
私が個人的におすすめしたいのは、時間がかかりますが「パソコンでエクセルファイルやテキストファイルにまとめ直す」ことです。
そうすることで以下のようなメリットがあります。
- 復習することができ、ノート・知識・パソコン上に保存されて失くしにくい
- 膨大な量になってもパソコン上の検索機能で簡単に見つけられる
図などはスキャナや写真に収めることで電子化しておくと、写真として管理しやすくなります。
さらに、パソコン上に作ることで共有もしやすくなるので、他者とシェアしたり、サイトやブログで公開するなども容易になり便利です。
メモを取るのが下手な人は、メモを取ること以外にも意識してみよう
メモを取るということは、必然的に話を聞くことにもつながります。話しを上手に聞くことができなければ、メモを取るべき内容もわからず理想的なメモを残すことができません。
メモを取ることだけではなく、
- 話しのポイントを押さえて聞くこと
- 情報を整理すること
などにも意識してメモを取るようにしてみましょう。