Google Adsenseの関連コンテンツユニットが開放される条件2要素を紹介
Google Adsenseの関連コンテンツユニットが開放される条件を紹介!
Googleアドセンスの関連コンテンツユニットが無事開放されました。その際に、Googleアドセンスの関連コンテンツユニットが開放されるためには2つの条件をクリアしなければならないということがわかりました。
そこで今回は、関連コンテンツユニットを開放するための条件を2つ紹介したいと思います。
- 目次 -
Googleアドセンスの関連コンテンツユニットとは
Googleアドセンスにはユニットと呼ばれるいくつかの広告掲載パターンがあります。関連コンテンツユニットはその広告掲載パターンの1つになります。
関連コンテンツユニットの例
下記が実際に表示してみた関連コンテンツユニットです。なおキャプチャ画像のため動作はしません。
サイト内のページの関連リンクをリスト形式で表示するのですが、その際に生成したサイト内リンクと関連するような広告もあわせて表示してくれます。上記の例では以下が広告になっています。
- Creative Cloudで8割削減
- 黒猫メイドカフェ – 廃墟のエヴァレット
- お菓子作りの資格取得
関連する広告というだけでなく、サイト内の記事のように自然と表示されるので、クリックされる確率が上がると言われています。
さらに、サイト内ページの関連リンクも表示してくれるためサイト内の回遊率もあがることが期待されています。
関連コンテンツユニットは
- 広告がクリックされやすい
- サイト内の回遊率があがる
という魅力的な広告ユニットなのです。
関連コンテンツユニットは、はじめは使えない
関連コンテンツユニットは上述したとおり、広告がクリックされやすかったり、サイト内の回遊率アップにもつながるという非常に魅力的な広告なのですが、Googleアドセンスを利用したばかりの人ではまだ使えません。
使うには、関連コンテンツユニットが開放される必要があります。
あなたが既に関連コンテンツユニットが開放されて使えるようになっているかどうかを確認してみましょう。
関連コンテンツユニットが開放されると最適化で提案される
関連コンテンツユニットが開放されると、Google Adsenseのログイン後のトップ画面に最適化案として表示されます。
Google Adsenseのトップ画面では収益状況なども確認できるため定期的にログインしていると思うのでその際に、ついでに最適化案の項目に「関連コンテンツでコンテンツを宣伝する」という項目が表示されていないか確認してみましょう。
なおもし最適化案を見逃した可能性があるなら、実際に新しい広告ユニットを作成するページに行けば関連コンテンツユニットが追加されているか確認することができます。
新しい広告ユニットを作成するページを開いて、上記のような「関連コンテンツ」という項目がなければまだ関連コンテンツユニットが開放されていないことになります。
関連コンテンツユニットを開放するための具体的な条件は明示されていませんが、調べていると大きく2つの条件があることがわかったので続いて紹介していきます。
関連コンテンツユニットが開放される条件1:ページ数(記事数)
関連コンテンツユニットを開放するための条件の1つ目は、サイト内のページ数です。
ページ数が不十分の場合、関連コンテンツを的確に見つけることができないことが原因かもしれません。
ちなみに私が関連コンテンツユニットが開放されたことに気づいたときは、ブログの記事数が180くらいでした。ただ、関連コンテンツユニットをあまり意識していなかったので気付くのが遅かったです。そのためもっと前から解放されていたと思うので、最大180の記事があれば充分だということになります。
私以外にも開放された人の話しも踏まえると、大体150~180くらいのサイト内ページが必要なのではないかと考えられます。
関連コンテンツユニットが開放される条件2:トラフィック量
関連コンテンツユニットが開放される二つ目の条件はトラフィック量です。
トラフィック量というと少し難しく感じるかもしれませんが、「どれだけサイトに人が流れ込んできたか」ということです。一定のPV数・アクセスが必要ということになります。
といっても、だいたい半年いかないくらいで私は開放されたので、それほど多くのPVが求められているわけでもないような気もします。
他サイトの関連コンテンツ開放状況も踏まえ、おおよそ月1万PV以上あればいいのではないかと思います。1万PVも無理だと思う人も中にはいるかもしれませんが、上述したページ数という条件をクリアする頃には、1万PVを超えているか、大きく近づいているはずです。
もし記事数は150~180以上書いているのに全然PV数が足りないようであれば、それはサイト運用の仕方に問題があるように感じます。
- 誰も読まないようなテーマの記事を書いている
- 記事の品質が低すぎる(文字数が少なすぎたり、情報が少ない)
- そもそも検索エンジンに登録されていない
など
記事数が充分なのにPV数が足りないなら、上記のように何か問題があるのかもしれません。なお、検索エンジンにページが登録できているかどうかは、以下を参考にチェックしてみてください。
- ブログやサイトが検索エンジンに登録・反映できているか確認しよう! – 検索エンジンへの登録状況を確認する方法 –
- Fetch as Googleの代わりに!新しいバージョンのGoogle Search Consoleで早く検索エンジンに登録・反映する方法 – URL 検査によるリクエスト登録
実際に私のサイトではPVは到達していましたが記事数が足りずに開放されていませんでした。そのため、まずは充実した記事をたくさん書くように心がけましょう。
そうすれば自然と関連コンテンツは開放されるはずです。
関連コンテンツ開放に2つの条件が必要だと判断した裏付け
関連コンテンツの開放条件は具体的には提示されていません。しかしながら、関連コンテンツを開放した後で条件を調べていると、関連コンテンツを作成しているときに以下の表記を見つけました。
この記載は関連コンテンツを作成中に確認することができるので、開放された後でしか見ることができません。そのため開放されていない人では、誰かに聞かないと条件を確認することができないであろう情報です。
他のサイトでも関連コンテンツの開放条件をいくつか予想しているサイトもありますが、上記は公式のGoogleアドセンスが教えてくれている条件ですので、まず間違いないのではないかと思います。
上記の記載を見つけることが出来たので、
- ページ数
- トラフィック量
が関連コンテンツユニットの開放に不可欠であることがわかりました。恐らくページ数が足りていない人が大半だと思うので、まずは良質なページ・記事をたくさん作るようにしましょう。
関連コンテンツユニットでサイト回遊率や収益UPを目指そう!
関連コンテンツユニットを使うだけでも、サイト回遊によるアクセスアップや、収益アップが見込めます。また、サイトとしても多くの関連ページをサイト利用者に提供できるのは嬉しいですよね。
関連コンテンツユニットを開放させてサイトに設置することで、サイト利用者を楽しませるようなサイト作りを目指しましょう。