失くし物を見つけるのが得意になる?!失くし物・探し物が見つかる方法【ロジカルシンキングによる演繹法の応用】
失くし物を見つけるのが得意!?失くし物を見つける方法を公開!
私は失くし物を見つけるのが得意です。
失くし物を見つけるのは小さい頃から得意だったのですが、IT業界で働くようになってから更に磨きがかかり得意になりました。
失くし物を見つけるのに才能や占い、超能力、おまじない、などは必要ありません。ある方法を使いこなすと必要以上に探し回らずとも見つけられるようになります。
そこで、今回は私が知らぬ間に身につけた「失くし物の見つけ方」を紹介したいと思います。
- 目次 -
失くし物を見つけるのにはある技術・方法を使う
私が失くし物を見つけるときには、ある技術を利用しています。その失くし物を見つける時に利用する技術とは演繹法です。
何か難しそうな感じがしますよね?
実際に使いこなすには慣れが必要かもしれませんが、失くし物を見つけるだけなら、それほど理解できていなくても問題ありません。
そこで今回は、演繹法を簡単に説明すると共に、演繹法がわからなくても大丈夫なようにアレンジした「失くし物を見つける方法」を紹介します。
なお急いでいる方は「具体的な失くし物を見つける方法」の章をご覧ください。
演繹法とは
演繹法とは簡単に言うと考える手法の1つで、事実を基にあらゆる事柄をみつける方法です。
たとえば、
- 猫は動物
- 動物は息をする
という事実を基に
「猫は息をする」ということを導き出すことができますね。
これが演繹法になります。
演繹法は詳しく説明するとロジカルシンキング(論理的思考)・論理法にあたりますが、難しい話しになり話が脱線してしまうので今回は触れないでおきます。
具体的な失くし物を見つける方法
それでは具体的に、演繹法を意識した失くし物の見つけ方を紹介したいと思いますが、その前に気を付けて欲しいことがあります。
それは、
- 見境なく目についたところを何でも探さない
- 冷静になって落ち着く
ことです。
私が紹介する失くし物を見つける方法は、手足よりも頭を使う探し方なので、見境なく適当に探されたり、冷静に物事を判断できない状態だと、見つかるまでに余計な時間がかかってしまいます。物を失くすと不安で手当たり次第に探したくなることが多いですが、物を失くしたときこそ冷静になり落ち着くことで見つけられる確率はグッとあがりますので、その点に注意して実践してみてください。
それでは実際の手順を紹介します。
手順1.一番最後に見た覚えがある「場所・日時・行動」を思い返す
あくまで確実に見た覚えがある範囲内での最後で構いません。うる覚えや推測による事実かわからない最新情報よりも、確実に見た最後(事実)を思い返すことが重要です。
一番最後に失くし物を見たときは、
- いつ(日時)
- どこで(場所)
- どんなこと(行動)
をしていましたか?
手順2.「最後に見た覚えのある場所」を探してみる
手順1.によって最後の場所が思い返せれば、実際にその場所に失くし物がないかを確認してみます。もしまだ見つからなかったのであれば、次の手順3により、そのときの日時や行動を思い返してみます。
手順3.最後に見たときの「日時」と「行動」から探すべき場所だけを探す
最後に見た覚えのある「日時」
最後に見たときの日時が思い返せれば、それ以降に訪れた場所で失くしたということがわかります。なぜなら、それまでは見た覚えがあり、まだ失くしていなかったからです。
以下いずれかで少しずつ探してみることになります。
- 最後に見た日時の時点以降に訪れた場所を時系列順に探していく
- 最後に見た日時の時点以降に訪れた場所で怪しい場所から探していく
ただし、後述の最後にみたときの「行動」も合わせて考えることで、より一層見つかる可能性が高くなります。
最後に見たときの「行動」
最後に失くし物を見たとき、あなたは何をしていたかを思い返してみましょう。その時の行動がカギになっていたりします。
例えば、最後に覚えている行動が「失くし物をポケットにいれて外出した」という行動だったとします。この場合、そのポケットの中身を探して見るのはもちろんですが、ポケットから物が落ちる(失くす)タイミングを列挙してみます。
- ポケットに手を出し入れしたときに、ひっかかり落ちてしまった
- 洗濯時に洗濯機の中に落ちてしまった
- あなたが横向きに寝たような状態の時に、ポケットから物が落ちてしまった
このように列挙できれば、その行動を行った時にどこに居たかを考えると、その場所で見つかる可能性が高いです。
上記の例で言えば、特に2なら「洗濯機の中や洗濯物干し場」が怪しいですし、3なら「その時の衣類を身につけた状態で横になるような場所」が怪しいということになります。1のケースの場合は範囲が広いですが、
- 時系列でどこに行ったかを列挙
- 列挙した場所の中でポケットに手を出し入れしそうな場所を絞る
という風にすれば、いくつかの場所に限られてきますね。
このように最後に見たときの事実情報(場所・日時・行動)から、順を追って失くしそうな場所の検討をつけていくのが、演繹法を活用した失くし物を見つける方法になります。
事実情報を基とする演繹法を使うことで、必要最低限の労力で探し物が見つかるようになります。実際に私はこの方法でほとんどの失くし物を短時間で見つけてきましたし、他人の失くし物も見つけることが多かったです。
応用すれば探し物や隠し物まで見つける方法になる
今回紹介した演繹法による失くし物を見つける方法は、応用次第で、失くし物以外の物も見つけることができます。
失くし物に限らず
- 探し物
- 隠し物
などにも応用がききます。
私は今までこの方法を応用することによって
- 他人の家の鍵の場所
- イベントゲームなどの宝探しなどで隠されている宝の場所
などを的中したことがあります。なお周りにいた人は手当たり次第に探していましたが見つけられませんでした。
これらはいずれも探し回ったのではなく、頭で考えて場所を推測してから見つけました。もはや実際にやっていることは探偵ワザに近いのかもしれません。
失くし物は手当たり次第に探すのではなく、頭を使って見つける
失くし物をすると辛いですよね。大事なものであればあるほど焦ってしまいますよね。
しかしながら、そういう時ほど1度冷静になって落ち着いてみましょう。そうすることで「よくよく考えるとあそこで使ったのが最後だったな。」というような、決定的な情報が思い浮かぶことが少なくありません。あなたが思っている以上に頭の記憶はかなり役に立つのです。
もし今回紹介した方法で失くし物が見つかれば、SNSで当ページをシェアして頂けると嬉しいです。
あなたの失くし物が見つかるように願っています。