クラウドファンディングで成功するコツ・ポイント – CAMPFIREの成功事例から学ぶ
クラウドファンディング「CAMPFIRE」で成功するためのコツ・ポイントを紹介!
CAMPFIREのプロジェクト成功事例を参考に、クラウドファンディングで成功するコツ・ポイントをまとめてみたのでシェアします。
人気のクラウドファンディングCAMPFIREの掲載内容を見ていると、たくさん資金が集まっているプロジェクトが多くありました。クラウドファンディングで成功を掴む人は少なくないようなのです。
クラウドファンディングをしたいと考えている人は、
- 夢を実現したい
- ビジネスを成功させたい
というようなことを考えているはずです。
そのためには資金調達に成功することは重要になってくるでしょう。
そこで、実際に成功しているクラウドファンディングの成功事例から、成功するためのポイントをいくつかピックアップしてまとめたので紹介します。
- 目次 -
参考にしたクラウドファンディング「CAMPFIRE」
成功事例を分析するために、今回参考にしたのは人気のクラウドファンディング「CAMPFIRE」です。
以下でクラウドファンディングやCAMPFIREについて紹介しているので、もし知らない人は参考にしてください。
成功ポイント1.インパクトがあり瞬時に惹きこまれる
様々なプロジェクトが並んでいる中で、成功するプロジェクトは一際インパクトがあります。プロジェクトがリスト形式で並んでいる時に表示されるのは以下の情報に限られているので、以下で示すプロジェクト一覧ページで表示される情報は特にインパクトがあり魅力的に見えるよう心がけましょう。
プロジェクトの一覧で表示されるもの
- タイトル
- アイキャッチ画像
- ユーザー名
成功ポイント2.明確かつ魅力的である
プロジェクトが大きければ大きいほど、話しは複雑になりがちです。
ただ、支援する側になればわかりますが、わかりにくいものに支援したいと思うでしょうか?答えは簡単でNOですよね。少なくとも、閲覧者が離脱せずにスムーズに理解し、支援したくなるようなページを作成するよう努めなければなりません。
どれだけ難しい内容でも、細かい部分よりも全体的な構想や概要をできるだけ瞬時にわかるように、「とにかくわかりやすく・魅力的に」を心掛けページを準備するようにしましょう。
成功ポイント3.支援内容とリターンされるものが紐づいている
成功しているプロジェクト事例のリターンを見ていると、「このリターンがあるなら支援しても良いかな」と思えるものが多かったです。なぜそのように思ってしまうかというと、リターンされるものが支援内容と直接的に結びついているからです。
例えば、「○○を制作したいので支援を募ります。協力支援いただいた人にはリターンとして制作したものをお礼としてお渡しします。」というようなリターンが良い例です。
なぜ良いかというと、支援者の閲覧する流れを見てみるとわかるはずです。
閲覧者のほとんどの人は、以下の流れで情報を閲覧することになります。
- プロジェクト内容を把握する
- プロジェクトに興味がなければページを離脱し、別のプロジェクトを見る
- プロジェクトに興味があれば支援金額やリターンを確認する
上記の流れを見てわかるとおり、リターンを確認する人は、対象プロジェクトに興味を抱いている人なのです。そのためリターンがプロジェクト内容に直結したものであればリターンのために支援したいと思ってくれるはずです。
一方で、もしリターンがプロジェクトに全く関係ないものだと残念に思うでしょう。
たとえば、リターンがお礼の手紙、お礼のギフト商品のように、プロジェクトに関係ないリターンであれば、欲しいと思う気持ちがはじめからありませんし、ページ内でもリターンの良さを全面的にアピールしていないはずです。プロジェクトの良さをページ内でアピールしても、手紙やギフト商品の良さをアピールしてないですよね?
そんなアピールされていないリターンを求めて支援するとは非常に考えにくいですね。最悪の場合、関係のないリターンを渡されてプロジェクトから疎外されているという気持ちになるかもしれません。
せっかくプロジェクトに興味をもって支援をしたいと思ってくれているのですから、プロジェクトの参加者・関係者だとわかるように、プロジェクトに直結するようなリターンをしっかりと準備しましょう。
なお気を付けたいのは、「プロジェクトのロゴなどが入ったカップ」などは直接的なリターンではないので注意してください。支援者が始めに興味を持つのはブランドではなく、プロジェクト自体の内容です。たとえプロジェクトのブランドロゴが入っていてもカップには興味はありません。カップの良さをページ内で紹介していれば別ですが、できればプロジェクトに直接関係するものを用意できると良いでしょう。
成功ポイント4.あらかじめファンが一定数いる
成功しているプロジェクトは、クラウドファンディングのWEBサイト以外にも、多くの広報活動やイベント活動を行っています。
そして、一定数のファンがいるなかで、新しいプロジェクトを企画しクラウドファンディングのサイトに掲載するのです。そのため、初めから協力姿勢のあるファンに支援を要請することになるので、資金が調達しやすくなるのです。
ファンが増えれば増えるほど資金調達が成功しやすいので、広報やイベント活動をたくさん行っています。その結果、ファンの獲得だけでなくイベントの開催実績なども積み重なり、信頼感や安心感も生まれることになり、少しずつ着実に地道に成功に向け足を進めているのです。
成功ポイント5.夢がある
クラウドファンディングは本来、多くの人が誰かの夢を応援するために資金を支援する仕組みです。そのため、夢があり多くの人に夢を与えられるようなプロジェクトでなければなりません。
そのような皆に夢を与えられるプロジェクトであれば、きっと自然と興味を持ってくれますし、支援してくれる人も募ってくるでしょう。
ビジネスや自己実現などに目が行きがちですが、支援者に夢を与えると共に、実現することで支援者や多くの人が喜ぶ顔を想像しながらプロジェクトを企画していきましょう。
夢とリターンを与えられる魅力あるプロジェクトを
プロジェクトは、自分自身が夢を追いかけるのはもちろん、支援者にも夢を与えられるようなものでなければいけません。
支援者に夢とリターンを与えられるようなプロジェクトを企画し、多くの人を喜ばせることができる夢があり、かつ実現的なプロジェクトを提案していきましょう。
なお、下記の記事ではクラウドファンディングの失敗例を基に、失敗原因を5選まとめてみました。合わせてご覧ください。