仕事で行き詰まった時に意識したいポイント5選 – 対処法を変えて困難な壁を乗り切る方法
仕事で行き詰まった時に読みたいポイント5選をピックアップ!対処法を変えて困難な壁を乗り切る方法を紹介
仕事で行き詰まると大変ですよね。困難な問題に直面した時や、成長の壁にぶつかった時などさまざまなタイミングで私たちは行き詰まりを感じることがあります。
そこで、仕事で行き詰まったら読んで欲しいポイントをいくつかピックアップしてみたので紹介します。ポイントを意識して困難な壁を乗り切りましょう。
- 目次 -
ポイント1.冷静になる・平常心を取り戻す・リラックス
行き詰まりを感じている時は、精神的にも落ち込んでいることが多いですよね。そういう時は何よりもまず冷静になることが大切です。
落ち着いた精神状態でなければ、頭で物事をしっかりと考えたり理解することができなくなります。頭が働かない状態で仕事をすれば、きっとミスも増えますし上手くいかなくなります。
心・技・体に迷いがあれば、その分結果となって表れるものです。
まずはリラックスして乱されてしまった精神面を取り戻しましょう。
ポイント2.全体的に見る
冷静さを取り戻したあとは、頭を1度リセットして物事の細部ではなく、全体像を再度確認することからはじめましょう。
行き詰まったときは細部まで考えや悩みを突き進めており、視野が狭くなっていることが多いです。一度落ち着いて物事をとりまく全体を俯瞰的に見てみることで、気付かなかった簡単な点に気づくことも多いです。
細部まで考えても上手くいかない場合は、一度全体的に見つめ直して、別の細部にあたりをつけなおすのも良い判断となることがあります。
ポイント3.問題解決のための流れを意識する
仕事で行き詰まった時は、何かの問題に直面して困っているという状況かと思います。
そのようなときは、闇雲に手当たり次第に突っ込むのではなく、問題解決のための流れを意識して、少しずつ解決に近づいていくことが大切です。
主な問題解決の流れ
- 問題・状況把握
- 原因追及
- 対策の考案・実施
- フィードバックの確認
少しずつステップを踏みながら行き詰まりを解消していきましょう。
ポイント4.QCDを意識する
QCDを知っていますか?仕事はQCDで評価されると言われています。QCDについては以下で紹介しているので1度ご覧ください。
行き詰まっても納得いくまで考え抜きたいと思ったり、逆に逃げ出したいと思うこともあるかもしれません。しかしながら仕事ではQCDを満たすことが大切です。
自分の感情に振り回されることなく、依頼者に求められたQCDを守ることを意識しつつ行き詰まりの解決策を考えるようにしましょう。
ポイント5.視点を変える・別の切り口も考える
残念なことに、
- 冷静になる
- 相談する
- 正しく順序だてて問題解決に努める
上記のように、行き詰まりを解決するためのいかなる手段を講じても上手くいかない時もあります。
そういう時は、いっそ視点を変えたり、別の切り口を考えてみるのが非常に有効です。
本来はQCDを満たさなければなりませんが、
- ここまでやっても解決しないのに本当にQCDを満たさなければならないのか?
- 実はそこまで難しいことをせずに別の方法でもなんとかなるのではないか?
などを考えてみましょう。
有名なことわざで「押してダメなら引いてみる」という言葉がありますね。「今までずっと押すことばかり考えていても上手くいかなかったことが、逆の発想で押すことを諦めて引いてみるようにしたところ上手くいった」という事例がたくさんあることを意味しています。
問題に向き合うことも非常に大切なことですが、向き合い続けて疲弊し何もできなくなるというのは最悪のパターンです。そのようなことに陥ってしまう前に、難しいなと判断したときは一度視点を切り替えて別の切り口を考えてみるようにしましょう。
実際に私は簡単に解決できない場合、よく別の切り口で問題解決を行い達成したことがありました。解決方法は思い描いていた方法1つとは限っていないということを忘れないでおきましょう。
困難は仕事につきもの!ポイントを意識して問題を乗り切ろう
仕事をしていると、どうしても困難な壁に直面することは避けられないと思います。
そういう時は今回紹介した5つのポイントを意識して取り組むようにしましょう。特に「押してダメなら引いてみる」の意識は最終手段として非常に有効です。
きっと困難に立ち向かい頑張ってきたあなたはきっと疲弊しているはずですから、まずはしっかりとリラックスして精神面を回復させてから、落ち着いて、時には違った視点で問題を解決するように考えてみましょう。