Surface Goってどうなの??気になるスペックや価格と従来モデルとの位置づけ比較!Microsoft社から8/28発売のSurfaceモデル【ニュース】
Surface Go のスペックや価格と、従来モデルを比較!
Microsoft社は2018/8/28にSurfaceの新機種である「Surface Go」を発売すると発表しました。
今までMicrosoft社から発売されてきたSurfaceモデルは注目され続けてきましたが、今回のSurface Goは従来のモデルとどう違うのでしょうか?従来のモデルのラインナップとMicrosoft社から公表されたSurface Goの情報を基に、「Surface Go」について紹介していきます。
- 目次 -
従来Surfaceモデルの種類・ラインナップ
Surface Goについて知る前に、今まで発売されてきたSurfaceのモデルをご存知ですか?まずは今まで発売されているSurfaceモデルをおさらいしてみましょう。
Surface Pro
軽量で、様々な用途に使いやすいモデルでありながら、Core m3, i5, i7と一般的なPCの利用に対しての十分なCPU。タブレットのディスプレイにキーボード型のカバーを使用することでタブレットやノートPCのように使える汎用的なPC。
Surface Laptop
スタイリッシュかつ高性能なノートPC。Core i5, i7のCPUや、SSDの利用、8GB,16GBのメモリで快適な処理スピードを実現。
Surface Book 2
最上級のパフォーマンスが売りのノートPC。折りたたむことでタブレットのようにも利用可能。デュアルコアやクアッドコアを採用し、Core i7モデルにはNVIDIA GeForceのグラフィックボードが採用されており、売り文句のとおり高パフォーマンスを重視したPC。
Surface Studio
Surfaceモデルでは唯一のデスクトップ型のPC。28インチの大型高解像度ディスプレイと高スペックでクリエイティブな作業を意識した設計モデル。
Surface Goの購入意欲をかきたてる注目ポイント
最小・最軽量のSurfaceモデル
Surface Goの最も注目すべきところはSurfaceモデルの中でも最小・最軽量であることです。重量はわずか522gで、画面は10インチのタッチスクリーンとなっています。
PCは通常PCケースに入れて持ち運ぶことが多いですが、このSurface Goのサイズであれば、バッグに入れて持ち運ぶことができます。
バッテリーも最大9時間継続が可能ということで、通常のノートPCに比べてかなり長い間使用でき、全体的に外に持ち運ぶことを想定した設計になっています。外でも気軽に使いやすいタッチスクリーンやサイズ、重量、バッテリー。まさにPCとスマホを融合させた次世代PCというイメージです。
Surface Goのスペック
持ち運びに便利で仕事やプライベートどこでも活躍することができるPCですが、気になるスペックや価格はどうなっているのでしょうか?
ストレージ
- eMMC ドライブ 64 GB / Intel 4415Y / 4 GB RAM
- ソリッド ステート ドライブ (SSD) 128 GB / Intel 4415Y / 8 GB RAM
2種類のタイプがあります。スペックよりも長時間稼働することに定評があるeMMCドライブを選ぶか、起動速度が速く定評のある静音SSDを選ぶか。使う用途に合わせて選ぶことができます。
SSDのほうはメモリも8GBあり、外で利用するだけでなく屋内利用でも満足のいく安定的なスペックです。
いずれの場合も、容量自体は64GB, 128GBと非常に小さめです。これはクラウドストレージを使用することを想定している設計のようで、最初から必要以上にスペックを広げず価格を抑えているあたりも今どきのスタイルのようにも見受けられます。
下記がMicrosoft社より公表されたスペックとなります。
上記はMicrosoft社が公表するSurface Goのスペックを画面キャプチャしたものになります。詳しくはMicrosoft – Surface Goの詳しいスペックをご確認ください。
Surface Goの価格
64 GB / Intel 4415Y / 4 GB RAMモデル
¥69,984 (税込)
128 GB / Intel 4415Y / 8 GB RAMモデル
¥89,424 (税込)
Surface Goの価格は各モデルごとに上記のとおりとなります。
PCとしての価格とすればリーズナブルではありますが、搭載スペックを考慮すればむしろ少しお高く感じる価格設定に見えます。
顔認証による最新鋭のセキュリティが搭載していたり、テレビ電話などで重要なフロント・リアともに搭載されたカメラ、マイクなど、次世代に向けて搭載されている機能が影響しているのかもしれません。
また、価格に大きな影響を与えているのが、最新のMicrosoft Officeがついていることです。価格内訳の1,2万円くらいはOffice製品の価格のようにも思えます。
Surfaceモデルのブランドであったり、次世代に向けた嬉しい設計と機能を搭載していることを考えれば、スペックだけでない価格設定にうなずけますし、むしろ買いたくなるような価格だと感じました。
Surface GoはPCとスマホの良いとこどりをした次世代型PC
時代が進むにつれて、パソコンを持ち運ぶ機会も多くなってきました。パソコンにスマホのような利便性や携帯性をもたせた次世代型PCともいえる機種Surface Go。
持ち運びPCを探しているかたであれば活躍することは間違いないでしょう。
今後はこういう機種が増えていくと、働き方や私たちのライフスタイルに大きな影響を与えることになりますね。Surface Goがその先駆けとなることを陰ながら応援していきたいと思います。