クレジットカード紛失・盗難・不正使用などへの補償のためにしておく1つのこと!【必見】知ると役立つ情報【FP2級勉強日記】No2

クレジットカード紛失・盗難・不正使用などへの補償のためにしておく1つのこと!【必見】知ると役立つ情報【FP2級勉強日記】No2

クレジットカードの紛失・盗難・不正使用などの前にしておくべきたった1つのことを紹介

 

FP2級の試験勉強をしているなかで、「これは役に立つ!」と思った情報を紹介しています。今回は、クレジットカードについて勉強しました。クレジットカードはとても便利で、ポイントなども付与されたり、何かと利用したくなりますよね。そんな便利なクレジットカードですが、もし紛失したり、盗難・不正使用などされてしまったときはどうなるのでしょうか?

今回はクレジットカードの紛失・盗難・不正使用などに対する補償についてご紹介します。

 

 

クレジットカードにはアクシデントに備えた補償がある

クレジットカードの紛失・盗難・不正使用などのアクシデントが発生した場合は、まずはお使いのクレジットカード会社に状況について連絡してください。クレジットカードにはアクシデントへの対応や補償が用意されています。

なおクレジットカードの補償は、利用者に向けた嬉しい救済措置ではありますが、賠償などの責任を負う「保証」の意味ではなく、損失などを補う「補償」の意味なので混同しないように気を付けてください。必ずしもアクシデント前のお金を保証するものではありません。

 

 

クレジットカード利用者に重大な過失があると補償されないことも

クレジットカードの補償は必ずしも適用されるわけではありません。クレジットカード利用者に「重大な過失」があると認められた場合は、補償されないことがあります。

それではクレジットカード利用者はどんなことに気を付けておく必要があるのでしょうか?それは以下の様な場合です。

 

署名欄への本人の署名を怠っている

知らない人も多いかもしれませんが、クレジットカード会社自体がクレジットカードの所有権を有しており、利用者は貸与されている状態にあります。

 

貸与されている利用者(つまり契約している利用者)のみが利用する権利を有しており、第3者へ貸与、譲与、担保提供などは一切できません。

 

そのため、貸与されたクレジットカードには、誰に貸与されたクレジットカードなのかを明示する署名欄が存在します。

 

本来、クレジットカードを貸与された者がクレジットカードの裏面にある署名欄に本人直筆によるサインをすることで、本人のみクレジットカードの利用が許された状態になります。

 

この本人直筆によるサインを怠っていると、たとえ本人であったとしてもクレジットカードを利用すべき状態ではありませんが、もしこの状態で紛失・盗難・不正利用などが起こってしまった時、利用者がクレジットカードへの署名を怠っていた場合は重大な過失となり、補償が受けられないことがあります。

 

 

クレジットカードの署名欄に本人直筆のサインを記入しておくこと

クレジットカードを利用するためにも、クレジットカードには本人による直筆の署名を必ず記入しておくことが必要です。もしもの時のアクシデントにも備えて正しくクレジットカードを利用していきましょう。

 

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