海外旅行の保険は強い味方【必見】知ると役立つ情報【FP2級勉強日記】No3

海外旅行するときに損害保険って必要？？

海外旅行を考えている人なら旅行に向けた保険を利用するか迷いますよね。私は海外旅行をしたときに海外旅行保険を利用していて助かった経験があります。その時に「安全・安心はお金より重要」だと思いました。そんな実体験やFP2級の試験勉強で学んだ「海外旅行における保険」についてご紹介します。

 

 

海外旅行損害保険はどこまで補償される？

一般的な海外旅行損害保険は、海外旅行のために住居を出発してから帰宅するまでの間の損害が補償される対象になります。つまり全ての場所で補償が有効で、守ってくれます。

 

 

海外旅行損害保険では何を補償してくれる？

保険で補償してくれるものは、利用する保険のランクなどにより異なってきます。一般的には以下のようなものを補償してくれます。

• 国内移動中も含めた旅行中の事故によるケガ
• 細菌性食中毒
• ウィルス性食中毒
• 海外での地震・噴火・津波を原因とするケガ
• 持ち物の盗難

旅行では初めての経験や体を動かすことも多いはず。どうしてもケガや事故にあう可能性があります。さらに海外の食べ物は日本人にとって免疫がなく、食中毒にあうケースもあります。何も起きなければ良いのですが、前もって補償をつけておくことで不安が解消されると共に、何かあれば心強い味方になってくれます。

 

 

海外旅行における保険はどこで申し込める？

旅行代理店などで申し込むことができます。旅行代理店はショッピングモールやイオンのような商業施設などに店舗をかまえていることが多いです。JTBやHISなどが有名で、旅行を申し込むときに合わせて海外旅行における保険も申し込むことが一般的です。

 

 

私が経験した国内帰路中での海外旅行品の盗難

信じがたいお話しですが、私が海外旅行したとき、国内に帰ってきて最寄り駅を降りたところで、海外旅行品のおみやげの盗難にあってしまいました。荷物が多く、こぼれ落ちてしまったところ、見知らぬ人に持っていかれてしまいました。一部始終を目撃した人もいて一緒に盗んだ人を探してくれる人もいましたが結局見つけることはできませんでした。安全だと思っていた日本での帰路中に海外旅行品を盗まれてしまいました。信じられない状況でした。

 

荷物がなくなった時、警察は助けてくれなかった。

目撃者と相談して警察に通報することにしましたが、盗まれたところを目撃している人もいるにも関わらず、落としてしまった時点で管理不足の紛失として処理すると言われてしまい捜査もされませんでした。

「持って行った人が善意で警察に届けようとしてるかもしれないから待っていてください」とのこと。これが警察の判断でした。もちろん待っていても警察からの連絡はありませんでした。これは日本の常識かもしれませんが、私はそこで、日本の警察は一瞬でも手から離れた物が盗まれたときは盗んだ人の味方につくということを知りました。

紛失ではなく盗難事件にしてしまうと犯人を捕まえないと警官自身の昇給や評価にひびくため、紛失として処理しようとしているとその警察官を観察していて推測しました。また、盗品自体も貴重品でもなかったので問題視されなかったのでしょう。善意のない警察に税金を払っていると考えるととても残念な世の中ですがこれが実状でした。

 

その時に私を助けれてくれたのは民間の保険会社でした。

 

 

助けてくれるのはいつも民間の保険会社

警察が助けてくれず残念に思っていましたが、保険会社に事情を伝えたところ、なんと助けてくれました。購入時のレシートを基に、購入商品の価格を補償してくれました。

本来、紛失してしまった場合は過失となるため補償の対象外なのですが、事情を考慮すると利用していた保険会社では盗難として扱ってくれるとのことでした。民間の保険会社は味方になってくれました。

 

また私は海外旅行中、ツアーのアクティビティに参加して、指を骨折してしまったことがあります。その時も海外旅行保険は国内・国外問わず治療費全額を補償してくれ、更に別に利用していた生命保険の傷害保険からは一時金が支給されました。

 

 

保険に味方してもらって自分のことを守りましょう

不慮の事故や盗難にあったときは誰でも不安や精神的ストレス・物理的ストレスなどで弱っています。そんなときに守ってくれる保険は本当に強い味方だなと実感しました。

 

何もないことが１番ですが、旅行中のケガや盗難は遭遇してしまうものです。冒頭でもお話したとおり「安全・安心はお金より重要」です。保険を味方につけて安心・安全な海外旅行を満喫することをおすすめします。